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子どもとケンカで得られた3つの気づき【動いてもらうなら自分から】

2019年6月6日

子どもとケンカで得られた3つの気づき【動いてもらうなら自分から】
  • 「子どもとケンカをしてしまった」
  • 「後味が悪くて、反省しているところ」
  • 「どうしたら子どもに動いてもらえるかな」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

下記ツイートをしました。

小学生の子どもと喧嘩してしまいました。

【3つの反省点】

・感情的に怒ってしまった。
・怒る原因を最初から取り除く工夫をしていない。
・子どもの潜在的な欲求が見えてない。

気づけて良かったです。
改善していきます。

本記事を書いている私は、小学生の子どもとケンカしてしまいました。
ケンカすることは誰にでもあります。

本記事では、小学生の子どもとのケンカで得られた3つの気づきを解説します。
この記事を読むことで、3つの気づきがわかり、自分の行動が変わります。

子どもとケンカで得られた3つの気づき【動いてもらうなら自分から】

子どもとケンカで得られた3つの気づき【動いてもらうなら自分から】

ケンカで得られた3つの気づきです。

3つの気づき

・感情的になって得することはない
・人を動かしたければ、自分が動く
・相手の行動を見て、潜在的欲求に気づく

3つの反省点を深掘りしていきます。

下記が喧嘩の解決までの流れです。

  1. ノートパソコンで動画を観ながら、アイロンをかける
  2. 子どもたちが周りで遊び出し、ノートパソコンにぶつかることを懸念して、予め注意しておく
  3. 子どもたちは遊び続け、予想通りノートパソコンを蹴飛ばしそうになったので感情的に怒る
  4. 子どもがすねたので、なだめるが効果なし
  5. 子どもの潜在的な欲求(一緒に遊んで欲しい)に気づき、一緒に遊ぶことを提案し解決

1.感情的に怒ることは良くない

感情に怒ることは良くありません。
会社員時代の職場でもさんざん思ってきたことです。
上司から感情的に怒られ、表には出さなくても内心は反発していたものです。
聴く耳を持てるわけがないのです。

感情的になって得することはありません。

子どもも同じ人間です。
私から感情的に怒られて良い気持ちになるわけがありません。
わざとやったわけではないのです。
言いたいことはあるけれど、うまく表現できないだけなのです。

「子どもは本当は何を望んでいるのか」

最初からこの視点を持つことができていれば、感情的に怒ることもなかったと感じます。

実際に口に出して言ってみたり、直接伝えたりすることは大事です。
自分で制御できる感情のレベルになるまで、自分で持っておき、感情まかせにぶちまけないようにします。

感情的になって良いことはないです。

感情的に怒り自分が悪いと感じたら、素直に謝るのが良いです。
一人の人間として、一人の人間に頭を下げます。

すぐ謝りました。

2.怒る原因を最初から取り除く工夫をしていない

子どもたちがノートパソコンにぶつかることを懸念した時点で、別の場所に移動すれば良かったのです。

人を動かそうとして、自分が動かない。

事故が起きてからは遅いのです。
先日、不注意からノートパソコンに画面にヒビが入る件があったので、客観的に見ても自分が心配になる気持ちはわかります。
イライラするのも当然です。
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気持ちはわかるのですが、できることをしていません。
工夫をしていないのです。
自分が移動すれば済む話です。

子どもに言葉で注意して、行動を変えようとしても無理です。
子どもも人間です。

会社員時代、部下に指導してもなかなか思うように動いてはくれませんでした。

山本五十六の言葉を引用します。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

子どもも同じです。
自分から動かなければ、人は変わりません。

人に動いてもらいたければ、自分が先に動くことです。

自分が変わらずして、人を変えることはできません。

3.子どもの潜在的な欲求が見えてない

「子どもが何を望んでいるのか」

単純な質問を自分に投げかけることさえしていませんでした。
結局は自分がアイロンをかけながら、YouTubeで動画を観たいだけだったのです。

子どもたちに注意した後で、子どもたちが引き続き遊んだ理由が今となってはわかります。

遊んで欲しかったのです。

潜在的な欲求をとらえない限り、すねた子どもの機嫌は治りません。
「子どもの機嫌の治し方」を書いているわけではありません。

相手の思いや考えを知りたければ、言動ではなく、行動に注目することでわかることがあります。
人間の本心は行動に現れます。

もっと早い段階で気づくべきでした。
もともと今日はコミュニケーションの少ない日でした。

子どもを理解することから始めます。

  • 子どもをよく見る
  • 子どもの話を聞く
  • 子どもが思うままにやらせる

働くパパの時間術」の引用ですが、上記を意識して子どもと接していきます。

良い気づきが得られました。

今を充実させたいなら子どもの遊びに見習う3つの理由

今を充実させたいなら子どもの遊びに見習う3つの理由

 子どもの遊びに見習う3つの理由

  1. 没頭する力がある
  2. 発想する力がある
  3. 真似する力がある

子どもは遊びの天才です。
私が遊んでもらっています。

没頭、発想、集中、なかなかのものです。
親をよく見ているので観察力もあります。

あとは真似する力です。
毎日遊んでいる子どもに遊びでは勝てません。

1.没頭する力がある

先のことは考えていません。
今を楽しむことに集中しています。
見習うべきことです。
先のことをいたずらに考え不安に駆られている時は、今を生きていません。

「今、ここ、自分」に集中することで良い時間を過ごしていくのです。

夢中になって子どものように貪欲に子どもと遊ぶのです。

2.発想する力がある

遊び方ひとつとっても感心させられます。
無いものは基本的に自分で創ろうとする姿勢があります。

  • 先生ごっこをするときに黒板がなければ、メモ用紙を黒板がわりにしてみる
  • お店屋さんごっこをする時は自分でメニュー、料理の写真、値段までつける

小学1年生でここまでするのです。

人間は小さい時は皆、天才なのです。

3.真似する力がある

観察力がすごいです。
親のことをよく見ています。
親の仕草、口癖、習慣など見てないようで見ています。

休職している今、子どもに「パパは普段何をしているの?」と聞いたことがあります。
子どもの答えは「ブログ、読書、ランニング」でした。
その通りです。
教えたこともないのによく見ています。

観察力を生かして真似をする力があります。

  • 先生ごっこでは先生の話し方を真似する
  • お店屋さんごっこでは店員さんの話し方を真似する

完全にコピーしています。
先生の真似はプレゼンさながらです。
なかなか真似できることではありません。

まとめ:子どもとケンカしても、遊びは大事です

まとめ:子どもとケンカしても、遊びは大事です

結論を再度まとめます。

  • 感情的になって得することはない
  • 人を動かしたければ、自分が動く
  • 相手の行動を見て、潜在的欲求に気づく

些細なことですが「なかなかできていないこと」と再認識しました。
どれも大事なことです。

どこの心療内科でも「遊び」の大切さを説いている

行きつけの心療内科でも「会社から離れたところで遊んで下さい」とアドバイスを受けました。
子どもと遊ぶのは良いことです。

気分転換にもなります。

以上です。

P.S. 気づきを与えてくれた子どもに感謝します。

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