- 「子どもとケンカをしてしまった」
- 「後味が悪くて、反省しているところ」
- 「どうしたら子どもに動いてもらえるかな」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
下記ツイートをしました。
小学生の子どもと喧嘩してしまいました。
【3つの反省点】
・感情的に怒ってしまった
・怒る原因を最初から取り除く工夫をしていない
・子どもの潜在的な欲求が見えてない気づけて良かったです。
改善していきます。— Koichi (@KoichiBlog) June 5, 2019
小学生の子どもと喧嘩してしまいました。
【3つの反省点】
・感情的に怒ってしまった。
・怒る原因を最初から取り除く工夫をしていない。
・子どもの潜在的な欲求が見えてない。
気づけて良かったです。
改善していきます。
本記事を書いている私は、小学生の子どもとケンカしてしまいました。
ケンカすることは誰にでもあります。
本記事では、小学生の子どもとのケンカで得られた3つの気づきを解説します。
この記事を読むことで、3つの気づきがわかり、自分の行動が変わります。
Contents
子どもとケンカで得られた3つの気づき【動いてもらうなら自分から】
ケンカで得られた3つの気づきです。
3つの気づき
・感情的になって得することはない
・人を動かしたければ、自分が動く
・相手の行動を見て、潜在的欲求に気づく
3つの反省点を深掘りしていきます。
下記が喧嘩の解決までの流れです。
- ノートパソコンで動画を観ながら、アイロンをかける
- 子どもたちが周りで遊び出し、ノートパソコンにぶつかることを懸念して、予め注意しておく
- 子どもたちは遊び続け、予想通りノートパソコンを蹴飛ばしそうになったので感情的に怒る
- 子どもがすねたので、なだめるが効果なし
- 子どもの潜在的な欲求(一緒に遊んで欲しい)に気づき、一緒に遊ぶことを提案し解決
1.感情的に怒ることは良くない
感情に怒ることは良くありません。
会社員時代の職場でもさんざん思ってきたことです。
上司から感情的に怒られ、表には出さなくても内心は反発していたものです。
聴く耳を持てるわけがないのです。
感情的になって得することはありません。
子どもも同じ人間です。
私から感情的に怒られて良い気持ちになるわけがありません。
わざとやったわけではないのです。
言いたいことはあるけれど、うまく表現できないだけなのです。
「子どもは本当は何を望んでいるのか」
最初からこの視点を持つことができていれば、感情的に怒ることもなかったと感じます。
実際に口に出して言ってみたり、直接伝えたりすることは大事です。
自分で制御できる感情のレベルになるまで、自分で持っておき、感情まかせにぶちまけないようにします。
感情的になって良いことはないです。
感情的に怒り自分が悪いと感じたら、素直に謝るのが良いです。
一人の人間として、一人の人間に頭を下げます。
すぐ謝りました。
2.怒る原因を最初から取り除く工夫をしていない
子どもたちがノートパソコンにぶつかることを懸念した時点で、別の場所に移動すれば良かったのです。
人を動かそうとして、自分が動かない。
事故が起きてからは遅いのです。
先日、不注意からノートパソコンに画面にヒビが入る件があったので、客観的に見ても自分が心配になる気持ちはわかります。
イライラするのも当然です。
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気持ちはわかるのですが、できることをしていません。
工夫をしていないのです。
自分が移動すれば済む話です。
子どもに言葉で注意して、行動を変えようとしても無理です。
子どもも人間です。
会社員時代、部下に指導してもなかなか思うように動いてはくれませんでした。
山本五十六の言葉を引用します。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
子どもも同じです。
自分から動かなければ、人は変わりません。
人に動いてもらいたければ、自分が先に動くことです。
自分が変わらずして、人を変えることはできません。
3.子どもの潜在的な欲求が見えてない
「子どもが何を望んでいるのか」
単純な質問を自分に投げかけることさえしていませんでした。
結局は自分がアイロンをかけながら、YouTubeで動画を観たいだけだったのです。
子どもたちに注意した後で、子どもたちが引き続き遊んだ理由が今となってはわかります。
遊んで欲しかったのです。
潜在的な欲求をとらえない限り、すねた子どもの機嫌は治りません。
「子どもの機嫌の治し方」を書いているわけではありません。
相手の思いや考えを知りたければ、言動ではなく、行動に注目することでわかることがあります。
人間の本心は行動に現れます。
もっと早い段階で気づくべきでした。
もともと今日はコミュニケーションの少ない日でした。
子どもを理解することから始めます。
- 子どもをよく見る
- 子どもの話を聞く
- 子どもが思うままにやらせる
「働くパパの時間術」の引用ですが、上記を意識して子どもと接していきます。
良い気づきが得られました。
今を充実させたいなら子どもの遊びに見習う3つの理由
子どもの遊びに見習う3つの理由
- 没頭する力がある
- 発想する力がある
- 真似する力がある
子どもは遊びの天才です。
私が遊んでもらっています。
没頭、発想、集中、なかなかのものです。
親をよく見ているので観察力もあります。
あとは真似する力です。
毎日遊んでいる子どもに遊びでは勝てません。
1.没頭する力がある
小さな子どもは「今を楽しむ」天才。
今に生きることや楽しむことを忘れないようにしたいですね。
貪欲に遊びましょう。
— Koichi (@KoichiBlog) April 28, 2019
先のことは考えていません。
今を楽しむことに集中しています。
見習うべきことです。
先のことをいたずらに考え不安に駆られている時は、今を生きていません。
「今、ここ、自分」に集中することで良い時間を過ごしていくのです。
夢中になって子どものように貪欲に子どもと遊ぶのです。
2.発想する力がある
遊び方ひとつとっても感心させられます。
無いものは基本的に自分で創ろうとする姿勢があります。
- 先生ごっこをするときに黒板がなければ、メモ用紙を黒板がわりにしてみる
- お店屋さんごっこをする時は自分でメニュー、料理の写真、値段までつける
小学1年生でここまでするのです。
人間は小さい時は皆、天才なのです。
3.真似する力がある
観察力がすごいです。
親のことをよく見ています。
親の仕草、口癖、習慣など見てないようで見ています。
休職している今、子どもに「パパは普段何をしているの?」と聞いたことがあります。
子どもの答えは「ブログ、読書、ランニング」でした。
その通りです。
教えたこともないのによく見ています。
観察力を生かして真似をする力があります。
- 先生ごっこでは先生の話し方を真似する
- お店屋さんごっこでは店員さんの話し方を真似する
完全にコピーしています。
先生の真似はプレゼンさながらです。
なかなか真似できることではありません。
まとめ:子どもとケンカしても、遊びは大事です
結論を再度まとめます。
- 感情的になって得することはない
- 人を動かしたければ、自分が動く
- 相手の行動を見て、潜在的欲求に気づく
些細なことですが「なかなかできていないこと」と再認識しました。
どれも大事なことです。
どこの心療内科でも「遊び」の大切さを説いている
行きつけの心療内科でも「会社から離れたところで遊んで下さい」とアドバイスを受けました。
子どもと遊ぶのは良いことです。
気分転換にもなります。
以上です。
P.S. 気づきを与えてくれた子どもに感謝します。
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