- 「マンガ『ぱらのま2巻』の内容、感想を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『ぱらのま2巻』の好きなシーン3つ
- おすすめの人、口コミ
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、ぱらのま1〜3巻まで読みました。
»【感想】『ぱらのま1巻』の好きなシーン3つ【口コミまとめ】
»【書評】マンガ『ぱらのま3巻』が面白い3つの理由【過程と共感】
本記事は「ぱらのま2巻」の読書感想・書評です。
この記事を読むことで、好きなシーン3つがわかり、ぶらり旅をしたくなります。
Contents
【感想・書評】『ぱらのま2巻』の好きなシーン3つ
1.下田温泉のどこで昼食をとるか
試行錯誤の過程が面白いです。
理由は、自分も同じように考えると思い、共感できるからです。
ちょっとした空き時間をどう活用するかが、旅の醍醐味です。
描かれているマンガの絵も、実際に旅行した風景とほとんど一緒なので臨場感があります。
ちょっとした旅行気分を味わえます。
2.石和温泉
石和温泉まで日帰りで来た主人公。
駅に降りてからの感想は、以下のとおり。
- 石和温泉駅前の道がまっすぐ
- 鯉が多い
- 錦鯉センター
- スナック街
- 富士山
石和温泉に何度か行きましたが、同様の感想を持ちました。
言葉にはしなくても、同じことを感じたものです。
本書の面白さは、主人公の感じたことをきちんと言葉にしているところ。
ゆえに「そうそう、確かにそう思った」と共感できるのです。
描かれてる漫画の絵が、当地にそっくりなので実際に旅行している気持ちになるのです。
ワイン工場やお土産屋はまさに「モンデ酒造ワイン工場」そのものです。
詳しくは「モンデ酒造山梨工場を見学【ワイン試飲やショッピングも楽しめる】」で解説しています。
3.都内路線バスの旅
一時期、都内路線バスにふらっと乗り、適当な場所で降りて散歩することにハマっていました。
メリットは以下のとおり。
- 料金が安い
- それほど混んでいない
- バス停を聞いてもどこにいるかわからないスリル
- 見慣れている場所でも、バスからの視点で楽しめる
- 適当に降りても、地下鉄やJRの駅にたどり着ける安心感
都内路線バスは、安くて楽しめる小旅行なのです。
都内で電車の旅をしようとしても、地下鉄ばかりで景色を楽しめません。
そんなときは路線バス。
主人公では都内路線バスを3本ほど乗り、小旅行を楽しんでいます(下記)。
都内もこんなに見どころがあります。
素直に「路線バスに乗って、ぶらり旅をしたい」と思ってしまうのでした。
『ぱらのま2巻』で旅行体験を思い出す
ゆるキャラ女の子の鉄道旅、第2巻
自分の旅行体験を思い出すきっかけになる本です。
本書を読み進めるうちに「下田温泉」「石和温泉」「都内での路線バス」などの思い出が蘇ってきたからです。
具体的には、後述する好きなシーンで解説します。
ただ「旅行は好きじゃない」という人もいるかもしれません。
そんな人でもウンチクを勉強するつもりで読めば、得るものはあるはず。
都内に住んでいる人も、意外な発見を得られます。
具体的な発見は、以下のとおり。
- 東京十社
- 私鉄沿線の駅
- 旅館の朝食の気づき
- 下田温泉街
- 石和温泉街
- 都内の路線バスルート
主人公の「旅の試行錯誤」と「表情の変化」に惹きつけられます。
都内路線バスの旅がしてみたい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 都内で路線バスの旅をしてみたい人
- 鉄道の旅が好きな人
- どこか旅に行きたい人
1巻を「面白い」と感じたなら、2巻も期待を裏切りません。
Line.7〜Line.11までの目次【書籍情報】
目次
Line.7 亀戸に初詣
Line.7・1/2 雲見のあたりにいます
Line.8 下部温泉
Line.8・1/2 石和温泉
Line.9 東京あえてバスで
Line.9・1/2 居酒屋でバス話してる
Line.10 とりあえず紀伊半島へGO!!
Line.A キサラヅ?
Line.B 内房行ってくる
Line.11 只見線のってくる
書名 | 『ぱらのま2巻』 |
---|---|
著者 | kashmir |
単行本 | 154ページ |
出版社 | 白泉社 |
発売日 | 2018/9/28 |
『ぱらのま2巻』の口コミ
Amazonの口コミ291個
口コミの80%が高評価(5つ星)です(2023年8月)。
»『ぱらのま 2巻』の口コミを見る
Twitterの口コミ5個
1巻に比べて、Twitterの口コミは少なめでした。
しかし皆、ファンの様子です。
真理
(Kashmir『ぱらのま』2巻より) pic.twitter.com/Ff3HsdpQ4O
— 鮎田恒二 (@ayuuta) September 30, 2018
家出るまであと10分くらいあるなと、昨日読みかけた ぱらのま2巻の残りを読んでた
ぱらのまはいい たましいがかいほうされるなとおもった— むそー (@musokamui) May 7, 2020
東98とかいう路線バスのフリした東京観光バス(via ぱらのま2巻) pic.twitter.com/fjAl3WPVSv
— 24 (@2outni4) March 29, 2020
ぱらのま2巻登場の重伝建地区の今井町へ。実家から一番近いだけど初来訪。近すぎるといつでも行けると思ってなかなか行くことができてなかった場所です。これで奈良県内にある重伝建地区は全て回れたかな。 pic.twitter.com/D4CBAxsSdN
— 霜築 (@shimohayu1924) August 3, 2019
ぱらのま 2巻
仙台旅行のお供に持ってったのに、1ページも読まなかったから、今、読了。
乗り鉄の残念なお姉ちゃん漫画という ゆる~っと系なのに、どこがターゲット層なのかわからないが、そこがイイ!!
ごいた勢は、鉄がそれなりにいるので薦めれば良かった!Σ(´□`;)
今回も路線チョイスが渋い! pic.twitter.com/yFSOmJFBkA— シダマ☄️ (@shidama34) October 11, 2018
まとめ:『ぱらのま2巻』で、バス旅に出てみよう
やることが何もない休日に、家でゴロゴロ過ごすのも良いです。
ただたまには路線バスに飛び乗ってしまうのも発見があって面白いです。
都内ではなくても、最寄りの駅から路線バスに乗ってみれば新しい世界が広がっています。
以上です。
P.S. 身近なところに冒険の扉はあるものですね。
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