親愛なる君に
- 「リーバイス501ホワイトオークの『MADE IN THE USA』スモールeを入手したい」
- 「ホワイトオーク工場製の色落ちを知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
アメリカ製・リーバイス501『MADE IN THE USA』(2017年スモールeモデル)のリジッド(ノンウォッシュ)をオークションで購入しました(40,000円で落札)
本記事では、リーバイス501『MADE IN THE USA』スモールeのリジッドの色落ちを写真で公開します。
まだ1度も履いていませんので、履きこんで洗濯したら再度更新します。
この記事を読むことで、リーバイス501『MADE IN THE USA』スモールeのデッドストックの色を知ることができます。
本記事の信頼性
・デニム歴:1990年からリーバイスファン
・所有デニム:リーバイス501(66前期、66後期、赤耳前期、レギュラー3本)

米国製のリーバイス501の入手方法
LEVI'S 公式サイト
米国製のリーバイス商品は公式サイトで「アメリカ製 or made in usa」で検索すると確認できます。
✔︎ USメイドの501が入手できる
✔︎「アメリカ製 または made in usa」で検索するだけ
公式サイトで「MADE IN USA WHITE OAK」で検索すると、ヴィンテージ復刻モデルの在庫はあります。
» リーバイス501『MADE IN THE USA』シリーズを公式サイトでチェックする
所有のリーバイス501は下記記事で解説しています。 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る
【リーバイス501・MADE IN THE USA(2018)ビッグE入手】リジッドの色落ちを解説
【リーバイス501レギュラー入手】1993年モデル・デッドストック(made in usa)のリジッド色落ち【未使用】
【リーバイス501赤耳前期】1983年製デッドストックを20年履き込んだ色落ちを解説
【リーバイス501・66後期】1979年製デッドストックを15年履き込んだ色落ちを解説
【リーバイス501・66前期】1974年製デッドストックを13年履き込んだ色落ちを解説
目次
【リーバイス501ホワイトオーク入手】MADE IN THE USA(2017年)スモールeのリジッド色落ち【ホワイトオークとは?】
詳細スペックは以下のとおり。
・米国製
・スモールe
・牛革パッチ
・ボタンフライ
・Vステッチ
・ストレートフィット
・生地の残る打ち抜きリベット
・14オンスのセルビッジデニム
・CONE DENIM/WHITE OAK製
・コインポケット裏セルビッチ仕様
・ステッチはバナナイエローとオレンジの2色使い
定価は16,000円(税別)
米国・ホワイトオーク工場製です。
生地生産、縫製ともアメリカ国内で行われた「純粋なアメリカ製」です。
ホワイトオークとは、デニム工場の名前
生地メーカーのコーンデニム社(旧コーンミルズ社)が保有する「デニム生産工場の一つ」の工場名です。
ホワイトオーク工場はアメリカ・ノースカロライナ州のグリーズボロにありました。
しかし、2017年12月31日で閉鎖。
本モデルはホワイトオーク工場で生産された最後のリーバイスです。
「ゴツゴツした生地感はホワイトオークならでは」と言われています。
コーンデニム社とは、デニム生地メーカー
1891年に設立されたデニム生地メーカーです。
コーン一家により営まれる世界最大のデニム製造会社で、数多くの工場を展開しています。
中でもノースカロライナ州グリーンズボロにあるホワイトオーク工場(1905年設立)のデニムは、それ自体がブランドになるほど有名。
リーバイスは1915年にデニムを501に独占使用する契約を交わし、以降ヴィンテージと呼ばれるモデル(1980年代前半頃まで)のほとんどに採用されていました。
リーバイス501XXを始めとした伝説的なヴィンテージジーンズは、当時のコーンミルズ社のデニムを使用していました。
コーミルズ社はアメリカ製デニムの黄金時代を支えてきた名企業です。
当時の社名はコーンミルズ(Cone Mills Corporation)でしたが、2003年に経営破綻、2004年に買収され、社名がコーンデニム(CONE DENIM LCC)変更されています。
2004年カナダ工場も閉鎖、北米地区はメキシコ、グアテマラ、ドミニカの工場のみです。
2017年にはついにホワイトオーク工場閉鎖となりました。
» リーバイス【LVC】で生地の切り替え進む? そんな今だから知っておきたい「コーンデニム(CONE DENIM)」のホントの話
デッドストックで入手したリーバイス501ホワイトオーク『MADE IN THE USA』スモールeを写真18枚で解説
リジッド(未洗い)、未使用の写真です。
前面シルエット
やや細身のストレートです。


W32 L32
後面シルエット


糊を落としていないバキバキの状態です。
「WHITE OAK」のタグが付いてます。
コインポケットはセルビッジですが、赤色が薄いです。
コインポケットの形は以下のとおり。
バックポケット裏はシングルステッチ。
ベルトループの縫い方は、雑な感じです。
赤耳のセルビッジで、裾はチェーンステッチです。
501の象徴、ボタンフライです。
フロントはV字縫製です。
牛革パッチ
パッチの絵は今までと大きく異なり、だいぶ簡素化されています。
赤タブはスモールe
フラッシャーには製造年の表記はありません。
赤タブは両面にスモールeの刺繍があります。
ヒップポケットの縫製のラインが若干、弓なりになっているのが特徴です。
アーキュエイトステッチが黄色なので、ヴィンテージっぽいディテールです。
腰部分には「WHITE OAK、CONE DENIM」「MADE IN USA」のタグがついてます。
トップボタン裏は「5115」と4桁の数字が刻印(MADE IN THE USA2018年のビッグEモデルと同じ)
トップボタン裏の数字で、どこの工場で生産されたかわかります。
今のところ、私が知っている知識は以下のとおり(空欄は不明です)
・522
・524 エルパソ工場 テキサス州
・525
・546
・552
・553
・555 バレンシア工場 カルフォルニア州(2003年に閉鎖)
・575
・653
「米国製」の文字が記載されています。
打ち抜きリベットです。
バータック仕様。
ポケット左側には「This is a pair of Levi's」のスタンプが押されています。
これから最低でも3ヶ月は履き込んで、洗濯して、再度画像をアップします。
ジーンズの洗い方、干し方は下記記事で解説しています。 続きを見る
ジーンズの洗い方、干し方、リペアをQ&A形式で解説【関連動画4本】
ジーンズ専用洗剤については下記記事で解説しています。 続きを見る
【比較】ジーンズ専用のおすすめ洗剤10選【デニム歴30年が解説】
リーバイス501『MADE IN THE USA』スモールeを扱った他のサイト
リーバイス501『MADE IN THE USA』のスモールeのディテールは下記記事が参考なります。
»【リーバイス】501® MADE IN THE USA (2017~2018)スモールeのディテール徹底考察[Levi’s]
スモールeとビッグEの比較は下記記事にまとめられています。
» リーバイス501®『MADE IN THE USA』ビッグEとスモールeのディテール徹底比較。“スモールe”は間違いなく良品である
Twitterの口コミ10個
Twitterの口コミを10個引用します。
ホワイトオーク工場閉鎖の声が多いです。
眠り続けてる37501とホワイトオーク501…穿きたい…育てたい🤔
47501育ててる途中やから出したら中途半端になるの見えてる😂
夜中に眠ってるジーンズ引っ張り出して…俺…なにやってんの🤔#リーバイス pic.twitter.com/E4EJQDBLZj— たけ (@mixtwanko) December 21, 2019
リーバイス501ホワイトオーク古着屋さんで発見、購入致しました。買いそびれてたので…全体的に青っぽい印象。 pic.twitter.com/yIrFUEhxeb
— プラティニ。 (@tetesuya) August 31, 2019
給料日前なのに買ってしまった。
LEVI’S 501 Made In USA🇺🇸
生地、縫製も米国。そしてホワイトオークが年内で閉鎖。これで2万切るのはまじで破格😇🙏もう買うしかなかった😇😇🙏
1から自分の色にしたくて生デニムにした🤤
ついついマニアックで気持ち悪いツイートになってしまう🤤 pic.twitter.com/7JzdHhFvYS— むぎ (@onz_m53) December 1, 2017
あまりLEVI’S詳しくないけど
LEVI’S 501を買った。
ド定番。
ファンの間では
「ホワイトオーク製 赤ミミ」
と呼ばれているらしい。
奥が深くてハマりそう・・・。 pic.twitter.com/2OYRft7e7C— ニケ🅙 (@LOVESNKRS) February 2, 2020
ホワイトオークって言うのは、リーバイスの501に使われていた、 歴史のある工場で織られていた生地ですが、今では工場が無くなった為、入手が難しくなってきています。
独特の味のある色落ちをするので、このほぼリジッドの状態から落としていくのが楽しみです。
写真はホワイトオークの501の色です。 pic.twitter.com/GJaDreucTx— 土橋竜太(ツチハシリョウタ) (@dobashitter) April 4, 2020
💀《悲報》💀
筋トレを始めたことによるサイズアップにより…
リーバイス501赤耳ホワイトオーク生産終了限定品がパツパツになってしまった😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
至高の逸品が履けないなんて…オワタ\(^o^)/
— ルマイア (@Onlyweekender) August 27, 2019
むーん…コーンミルズ社のホワイトオークはもう手に入らなくなるのかぁ…レプリカジーンズにこだわっていたけど、本家リーバイス501は1本くらいいっとこうかなぁ。
明らかにレプリカジーンズの方が好みの色落ちやシルエットではあるんだろうけど…値段的にもなぁ…どうしよ#デニム好き #デニム— 多功 誠 Takoh (@takoh_) May 1, 2019
閉鎖したホワイトオーク社製のリーバイス501。
左が使用中、右が未使用。
まだまだ色落ちが足りませぬ。 pic.twitter.com/QdEyGNAUtd— ひろぽん (@hiropone4) April 6, 2019
今日はリーバイスでリーバイス501コーンミルズホワイトオークを購入。たまたま残っていた在庫でしかもサイズも欲しかったやつ(´;ω;`)
どうやらコーンミルズ社のホワイトオーク工場が2017年に閉鎖したようだ。買ってよかった。— Ken (@kenkama) October 27, 2018
https://twitter.com/Ooyake28/status/998609754522988545?s=20
解説動画2本
参考動画は2本です。
ホワイトオーク工場の解説動画
【まとめ】リーバイス501ホワイトオーク『MADE IN THE USA』スモールeのデッドストックを入手して、色落ちを楽しもう
久しぶりにワクワクするリーバイス501です。
理由は、最後のホワイトオーク工場生産の一品だからです。
通常ではもう入手は難しいです。
興味のある方はオークションやメルカリをチェックしてみてください。


こーいちより
P.S. リーバイス501の色落ちを楽しもう。
米国製のリーバイス501の入手方法
LEVI'S 公式サイト
米国製のリーバイス商品は公式サイトで「アメリカ製 or made in usa」で検索すると確認できます。
✔︎ USメイドの501が入手できる
✔︎「アメリカ製 または made in usa」で検索するだけ
公式サイトで「MADE IN USA WHITE OAK」で検索すると、ヴィンテージ復刻モデルの在庫はあります。
» リーバイス501『MADE IN THE USA』シリーズを公式サイトでチェックする
ジーンズの歴史がわかる本
デニム好きな方へおすすめ本
リーバイス501の歴史から魅力まで網羅した本
» リーバイスの歴史を徹底網羅【デニム歴30年が解説】
ヴィンテージ501の写真が楽しめる本
✔︎ 本書はKindle Unlimitedで無料で読めます。
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