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失敗から立ち直る方法は、気にしないで行動すること【見る前に跳べ】

2019年5月22日

失敗から立ち直る方法は、気にしないで行動すること【見る前に跳べ】
  • 「失敗から立ち直る方法を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

下記ツイートをしました。

失敗は成功のもとです。
恥をかくことはありますが、失うものはプライドだけ。
傷ついてもまた行動していけば癒される。
傷を日光にさらしていくイメージ。
隠していても化膿していくだけ。
行動→失敗→改善→行動を繰り返す。

全ては行動から始まります。
行動は勇気から始まります。
勇者は偉大なのです。

本記事を書いている私は、2019年5月22日(水)休職生活172日目です。
今まで数多くの失敗をして落ち込んできましたが、元気に生きています。

本記事では、上記ツイートを深掘りしつつ、失敗から立ち直る方法を解説します。
この記事を読むことで、失敗が怖くなくなり行動する勇気が得られます。

人生の本質はNOです。
世界はNOでできています。

失敗して当たり前で、挑戦しないだけ損なのです。

※魅力は、成功ではなく失敗にある
その人の魅力は成功ではなく失敗にあります。失敗こそ親しみやすさであり、好かれるのは失敗が多い人です。失敗が個性に変わります。

» 参考:『20代をどう生きるか』中谷彰宏【著】

失敗から立ち直る方法は、気にしないで行動すること【見る前に跳べ】

失敗から立ち直る方法は、気にしないで行動すること【見る前に跳べ】

深掘りしていきます。

失敗は成功のもと

行動すれば失敗します。

100%失敗しない方法は、行動しないことです。

失敗の多い人はたくさん行動している

仮に失敗する確率を90%とします。
AさんとBさんの行動を比較してみましょう。

  • Aさんは10の行動をして失敗の数は9
  • Bさんは100の行動をして失敗の数は90

Bさんのほうが失敗が多いです。
失敗から学びを得て、改善すると以下のとおり。

  • Aさんは10の行動をして失敗の数は9 → 失敗を改善すると、成長の数は9
  • Bさんは100の行動をして失敗の数は90 → 失敗を改善すると、成長の数は90

成長するのは圧倒的にBさんです。
「行動して改善」が条件ですが、Bさんのほうが成長します。

Aさんは行動をしないので、失敗はしません。
失敗しない代償は、成長の機会損失です。

失敗しないコツは、行動しないこと

行動しなければ失敗しません。
失敗しなければ成長しません。

行動しなければ、成長はないのです。

成長は義務ではありません。
権利です。
自分で好きな方を選べるのです。

行動すれば「行動→失敗→改善→成長」のループが待っています。

失敗して傷ついても、隠さない

行動や挑戦が多ければ、失敗が多くなり恥をかくこともあります。

失敗しても失うものはプライドだけ。

失敗しても身体的なダメージはありません。
心が傷つくかもしれません。
心が傷つくのは、みんな怖いです。

傷ついた場合にどうするかで、その人の人生が決まります。
どうするかが、その人の生き方です。

傷ついたら、さらに行動する

心の傷に絆創膏を貼って、隠していても回復しません。
化膿するだけです。
心の傷は絆創膏をはがして、日光にさらすことで乾いて回復します。

傷を隠さずに、さらに行動するのです。
傷は早く乾いて回復して、さらに強くなります。

傷ついても回復することがわかると、傷つくのが怖くなくなります。
強くなり成長を感じると楽しくなります。

行動の1番のメリットです。
行動が怖くなくなるのです。

「行動→失敗→改善→行動」を繰り返せるのです。
常に循環していくことがわかるのです。

すべては勇気ある行動から始まる

初めの1歩を踏み出さなければ何も始まりません。
初めの1歩は、勇気から始まります。

勇気がなければ行動できません。
1歩も足が前に出ないのです。

自分の足を、勇気を持って1歩前に出してみましょう。
傷つくのは怖くありません。

物事は諸行無常です。

傷ついても行動すれば、循環していきます。

諸行無常とは
仏教用語で、この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。

立ち止まると、止まり続け、動けなくなるのです。
»【いろいろやろうぜ】小さくても変化することで収穫があり、成長できる

失敗するコツは、見る前に跳ぶこと

怖くて足が前に出ない場合は、先を見ないことです。
1歩踏み出すコツは、見る前に跳ぶことです。

見る前に跳べば、失敗できます。
活き活きと失敗です。
倒れても、また立ち上がればいいのです。

失敗して、改善する場所がわかっただけで収穫です。
失敗で「問題発見、問題解決」になり、成功につながるのです。

失敗は成功のもとです。
明日はもっと成長しています。

毎日、勇気を持って、見る前に跳ぶ。
勇者はいつも偉大なのです。

失敗から立ち直ることが難しい場合【相談することも行動】

失敗から立ち直ることが難しい場合【相談することも行動】

失敗して立ち直れないくらいダメージが大きい場合があります。

落ち込むことがあって当然

人間ですから、失敗すれば落ち込みます。

夜も眠れないことがあります。
問題が解決していなければ、なおさらです。

失恋は下手なやり方をすると、立ち直れなくなります。
経験的に言って時間がある程度、解決してくれますが、数年引きずることもあります。

時間が早急な解決策になることはありません。
自分にできる限りのアクションを起こすしかないのです。

辛いですが、いつまでも自分でボールを持っていても仕方ありません。
解決にはつながりません。

誰かに相談してみる

誰かに話すことにより回復することはあります。

  • 上司に相談する
  • 親に相談する
  • 友人に相談する
  • カウンセリングに行く

適切な回答が得られないこともありますが、話すことでヒントや気づきが生まれることもあります。

何もしないよりは、数倍マシです。
諦めるにはまだ早いのです。

友人に相談した体験談

休職中に友人1人1人と会い、悩みを聞いてもらっていました。
自分の状態がだいぶ良くなったので「友人4人で会うのもいいかな」と思い、飲み会を開きました。

結果は正解です。
休職延長することに迷いがなくなっていることに気づけたからです。

休職延長を笑いに変えている自分がいました。
自分を笑えるようになることは、客観的になり、乗り越えている証拠です。

「あぁ、休職延長することに迷いがなくなり、罪悪感を乗り越えた」と感じました。
「もう大丈夫だ」と思えたのです。

適応障害もだいぶ良くなった感じます。
遊ぶことを普通に楽しめました。
悩んでいることがないので、友人たちに休職の悩み相談は一切せず、時間を過ごせたのです。

友人と会って、自分の気持ちを確かめられます。
人は鏡です。
人に会うことで自分がわかります。

友人とは存在してくれるだけで、有り難いものなのです。

相談してもダメなら、おいしいものを食べて、とりあえず寝ましょう。

ひとりで抱え込んでいるのが1番辛い

わかってくれる人がいないことは辛いものです。
誰かと共有できると救われます。

話ができないほどの内容であっても、恥をしのんで話します。
あくまで他人事です。
相手が恥をかくわけではないのです。

一生、抱えていくよりは良いです。
自分を早く楽にしてあげるのです。

ひとりで抱え込んでいるのが1番辛いです。

心屋のカウンセリングであれば、寄付金程度で話を聞いてくださいます。
» 心屋オープンカウンセリングの詳細を見る

オープンカウンセリングに3回行きましたが、いつもヒントを得ることができました。
霧が晴れたように、次にするべき行動が見えるのです。
他の人と一緒にカウンセリングを受けることになりますが、他の人の相談を聞いていることでヒントが得られることもありました。

なんでも相談してみることです。
勇気を出して、相談することも大きな行動です。

もちろん、心療内科の先生も味方です。
体験談は、下記記事で解説しています。
»【適応障害は理解されない】聞いてもらう人とタイミングを間違えない

まとめ:失敗から立ち直るために、見る前に跳んでみよう

まとめ:失敗から立ち直るために、見る前に跳んでみよう

  1. 失敗は成功のもと
  2. 失敗して傷ついても、隠さない
  3. すべては勇気ある行動から始まる
  4. 落ち込むことがあって当然
  5. 1人で抱え込んでいるのが1番辛い

自分に言い聞かせるために書いている

私が傷ついたり、クヨクヨしたり、引きずったりすることがたくさんあるからです。
それでもわかっています。

最後はいつも大丈夫です。
解決できない問題は自分に起こりません。
自分の問題は必然なのです。

行動で得られるものは多い

ダメもとで行動です。

うまくいかなかったら、やり方が合わなかっただけかもしれません。

違うやり方を試してみましょう。
新しい階段を上ってみましょう。

以上です。

P.S. 行動して損することはないのです。

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