親愛なる君に
- 「ForeAthlete 245 musicのメリット、デメリットを知りたい」
- 「ForeAthlete 245 musicの特徴、口コミ評判、動画を知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事は、GARMINランニングウォッチ『 ForeAthlete 245 music 』のレビューです。
この記事でわかること
・ForeAthlete 245 music の3つのメリット、特徴
・3つのデメリット
・口コミ評判、動画
メリット、デメリットは以下のとおり。
メリット
① 音楽が聴ける(500曲)
② 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
③ ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
デメリット
① 価格が約35,000円
② Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
③ トライアスロンやトレイルランには対応していない
本記事の信頼性
✔︎ ランニング歴:23年
✔︎ 所有のランニングウォッチ:GARMIN(ガーミン)GPS ForeAthlete 220Jを4年9ヶ月使用。
✔︎ ランニング実績:2017年2月の東京マラソンで初フルマラソンに挑戦し、サブ4(3時間52分54秒)達成。
ForeAthlete 245 music は2019年5月に発売されたGPSランニングウォッチです。
価格と機能、両方のバランスの取れたGARMINの王道モデルです。
「とりあえず定番モデルが欲しい」という方に最適です。

ランニング・サブ4の証拠写真です。
2017年東京マラソンで3時間52分54秒。当時、15km走れるスペックから4か月の練習で達成できました。
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』という本に記載の3ヶ月スケジュールを、4ヶ月にアレンジしたら達成。おすすめです pic.twitter.com/Z0DiVHQzZW— こーいち@読書人×ブロガー×ランナー ∞ 遊び人×添乗員 (@KoichiBlog) August 23, 2020
目次
【GARMIN ForeAthlete 245 music】3つのメリット、特徴
GPS搭載、心拍計あり、音楽が聴けるGARMINの王道ランニングウォッチです。
3つのメリット
メリット
① 音楽が聴ける(500曲)
② 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
③ ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
順番に解説します。
① 音楽が聴ける(500曲)
最大500曲が保存できます。
スマホがなくてもBluetoothイヤホンで音楽が聴けます。
イヤホンは有線でつなげないので、Bluetoothイヤホンが必須です。

>> Bluetooth®イヤホン/ヘッドフォンの互換性(GARMIN公式サイト)
2019年8月22日(木)より「Amazon Music」と提携
Amazon Music会員の方はウォッチ端末内に楽曲やプレイリストを選んで再生したり、ダウンロードができます。
Amazon Prime Music会員の方はプレイリストやジャンル別のラジオ局を含む100万曲以上の楽曲から、Amazon Music Unlimited会員の方は人気アーティストの最新曲を含む6,500万曲以上の楽曲から、スマートフォンを持つことなく、アクティビティ中や、街中等、何時でもどこでもお好みの音楽を楽しむことができます。

ForeAthlete 245 Music に対応した音楽配信サービス
・Amazon Music
・LINE Music
・AWA
・KKBOX
・DEEZER
・IHEARTRADIO
・SPOTIFY
② 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
GPSモード+心拍計であれば22時間稼働しますので、ウルトラマラソンまで対応できます。
充電が面倒な人にも向いています(約2時間でフル充電)。
音楽を聴くとバッテリーは6時間ほどです。
③ ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
ForeAthlete 245 以上のモデルから「ランニングダイナミクス」の機能がつきました。
ランニングダイナミクスでわかること
・バランス
・ストライド
・地面に設置した時間
・ランニング中の上下動比
フォーム解析が行えるので、下記のような人に最適です。
・ランニング中級者以上
・ランニングの知識がある人
・ランニングの分析に興味のある人
知識のある人にとっては、自分の走りがわかり、良い情報源になります。
ランニングダイナミクス機能が必要で、音楽機能は不要な方は、ForeAthlete 245 。
ランニングダイナミクス機能は不要で、音楽機能が必要な方は、ForeAthlete 245 music 。
両方必要な方は、ForeAthlete 245 music です。
なお、ランニングダイナミクスを使用するには別売りのランニングポッドが必要になります。
ランニングポッドの使い方は簡単
ForeAthlete 245 Musicとペアリング。
次回以降はランニングダイナミクスポッドを縦に振って起動する。
本製品をズボンの後ろ中央部にクリップで装着して走るだけです。

その他の特徴
GARMIN ForeAthlete 230J の他の特徴
✔︎ 重量は38.5g
✔︎ 心拍計、VO2Max機能付き
✔︎ Body Battery機能(自分の残り体力がわかる)
✔︎ ストレスレベル機能(どれくらいストレスを感じているかわかる)
✔︎ 高精度な距離、ペース&タイム計測可能(GPS / GLONASS / みちびき / Galileo に対応)
✔︎ 動作時間:GPS起動モード 22時間、GPS+musicモード 6時間、時計モード 約1週間
✔︎ ライフログ機能(GPSを切った状態でも、歩数や距離、消費カロリー、睡眠を計測できる)
✔︎ Connect IQ™からデータ項目、ウォッチフェイス、ウィジェット、アプリケーションをダウンロードしてカスタマイズ可。
✔︎ スマート通知機能(スマホの着信、メール、LINEなどメッセージを表示)
トレッドミルや屋内バイク、プールスイム、筋トレ、ヨガといったアクティビティにも対応しています。
【GARMIN ForeAthlete 245 music】3つのデメリット
ForeAthlete 245 music の3つのデメリット
デメリット
① 価格が約35,000円
② Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
③ トライアスロンやトレイルランには対応していない
順番に解説します。
① 価格が約35,000円
価格が3万円代になります。
音楽機能のあるForeAthlete 245 music は、35,282円(Amazon)。
音楽機能のないForeAthlete 245は、32,049円(Amazon)。
音楽機能がなく、ランニングダイナミクスもないForeAthlete 235Jは、28,168円(Amazon)です。
② Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
ForeAthlete 245 musicで音楽を聴くためには、Bluetoothイヤホンが必要です。
また、ランニングダイナミクスで解析をしたい方は、ランニングダイナミクスポッドが必要です。
つまり、35,282円(Amazon)だけではForeAthlete 245 music の魅力が引き出せないのです。
③ トライアスロンやトレイルランには対応していない
トライアスロンやトレイルランをする人は、さらに上位モデルが必要です。
ワンランク上のモデル・ForeAthlete 645J との違いは大きな3つ
・価格
・バッテリー時間の長さ
・Garmin Pay の有無
以下のとおり。
ForeAthlete 245 music | ForeAthlete 645 music | |
価格(Amazon) | 35,282円 | 49,303円 |
バッテリー時間の長さ | GPS+心拍計:22時間(音楽なし) | GPS+心拍計:14時間(音楽なし) |
Garmin Pay | なし | あり |
ForeAthlete 645 music にすると、価格が高くなり、バッテリー時間が短くなるのがデメリットです。
メリットはGarmin Pay、気圧高度計、コンパス、アウトドアアクティビティ(スキーやスノーボード)、STRAVAライブセグメントです。
トライアスロンには対応していません。
ForeAthlete 245 music は、音楽を聴きたい人におすすめ
こんな方におすすめ
- 音楽を聴きたいランナー。
- ウルトラマラソンまで対応した時計が欲しいランナー。
- 心拍計・VO2Max・ランニングダイナミクスで走りを改善したいランナー。
「ガーミンの機能をひととおり使ってみたい」という方におすすめのモデルです。
下記のような人にはおすすめできません。
・音楽は聴かない人
・音楽は聴きたいけどBluetoothイヤホンは買いたくない人
・シンプルな機能だけあればいい人
・35,000円の予算がない人(Amazonで35,300円 ※2020年7月18日)
音楽は聴かない方は、ForeAthlete 245 です。
Amazonの商品紹介
・音楽配信サービスと同期して、お気に入りのミュージックをウォッチに簡単に保存・再生。
・現在のトレーニング状況を評価して、トレーニング不足や過度なトレーニングを表示、他のパフォーマンスモニタリング機能も提供します。
・Garmin Coachから無料のトレーニングプランを入手したり、当社のGarmin Connectオンラインフィットネスコミュニティで、自分専用のカスタムワークアウトを作ることができます。
・ランニング中の上下動や上下動比、地面に接地した時間やバランス、ストライドなどのフォーム解析を行う事が可能なランニングダイナミクス2機能を搭載しています。
・内蔵された事故検知機能などのセーフティ機能3、5を使って、あなたの現在地を簡単に共有する事が可能です。
・稼働時間:スマートモードで最大7日間、GPSおよび音楽モードで最大6時間。
ForeAthlete 245 music の口コミ10個
悪い口コミ5個、良い口コミ5個を引用します。
悪い口コミ5個
Amazonより引用
① Bluetooth接続できず。
最初に配送されたものはBluetoothでスマホやヘッドフォンと接続できませんでした。
いろいろ試すとまれに繋がるのですが、すぐに切れてしまいます。
Amazonに電話するとすぐに別の個体を送ってくださいました。交換品は簡単に接続でき、快適に使えています。
もしBluetooth接続出来ない場合、初期不良を疑ったほうがいいかもしれません。
また電話したら、その時にすぐ交換品を発送手続きしていただき、やはりAmazonで買って良かったと思いました。
② 1年で3回故障しました。
ヤフーで購入しましたが、購入後1週間でボタンが押せなくなる故障が発生、新品に交換してもらいましたが、通常使用で4か月後にパソコンに認識されないという故障が発生。アップルウォッチは全く壊れなかったので、アップルウォッチに戻ります。
追記:2020年7月 新品に交換してもらってから1か月で充電ができなくなりました。約1年で3回故障しました。数千円の安物時計でもこんなに壊れない。ただしここのサポートセンターの対応は★5を上げたい。
③ トレッドラン測定には不向きな時計
トレッドランでも計測できるので購入しました。
初めて10キロ走った時は、10キロ前後の計測距離でしたが、だんだん距離が短くなり8キロ、7キロとなり校正補正して保存してましたが、ついに4キロ台になり校正すら出来なくなりました。
ガーミンにクレーム交換して貰いましたが、交換品も同じ症状です、トレッドランには不向きな時計です。
④ 性能には満足、品質にやや不満
初めてのランニングウォッチでしたが、性能には満足でした。一方、使い始めて1年未満で画面の液晶に異常が現れました。画面に白丸が見られるようになり、電源を切っても白丸は消えないことから、液晶が故障したものと推測しています。保護フィルムは付けていて強い衝撃が加わった覚えもなく、ランニング中に突然不具合が起きてしまいました。決して安い買い物ではないので、せめて1年は品質の劣化なく使いたかったです。。
⑤ 心拍転送モード注意
1年使用してだいたいは気に入っています。
問題点がひとつ、この245musicのみでなく、Gatminウォッチ全体の問題であると認識していますが、もし、心拍転送モードを使用して他の機器と連携させようと思われている場合、心拍転送モードでは正しい心拍数が表示されないバグがあります。これをガーミン に報告したところ、彼らもその症状を認識していて、改善に努めるとのコメントをいただきましたが、半年経過した2020.05現在でも改善されません。
たとえば私の場合、本品とEdge530をペアリングして心拍転送モードを使用して運動をしていますが、160-170bpmに相当する負荷をかけても80-90bpmの表示しか出ません。
おかしいな?と思っていると15分後くらいに突然165bpmになったりしますが、インターバルをあけるとまた80-90bpmから上がらなくなります。対策としては、何かしらのアクティビティを起動するしかありません。アクティビティ中は設定しなくても心拍データが転送されています。
もちろん心拍転送のみに比べて無駄にバッテリーが消費されます。
この方法であれば、予想される心拍に近い値が送られてきますが、これでは単体の心拍転送モードは機能しないもの同然ですね。このバグに気づいてから半年以上経ちますが、改善されるのか、する気があるのか怪しいですね。
そのへんは海外企業なので、痒いところに気づいても必ず手を伸ばすとは限らないと。
なお、Amazonの口コミ計363個のうち、75%が5つ星(2020年7月19日)。
良い口コミ5個
Twitterは良い口コミが多いです(5個引用)。
音楽再生機能の付いたGarmin ForeAthlete 245 Musicを選んで大正解。音楽操作が驚くほど楽に! | LifeLog Blog -ランニング日記- https://t.co/9A7jK5Jkhx
— えんどぅ@ふわふわ勢 (@endoh_P) October 14, 2019
https://twitter.com/mh0725018175/status/1281590135646085120?s=20
https://twitter.com/hirotennilove/status/1270991144931823616?s=20
https://twitter.com/taki_run255/status/1263446281596223488?s=20
https://twitter.com/1112Toshiki/status/1194036249306120192?s=20
>> GARMIN ForeAthlete 245 music をチェックする
ForeAthlete 245 music がよくわかる関連動画3本
スタートガイド
Garmin(ガーミン)ForeAthlete 245/Music レビュー&インプレッション
音楽聴けてランニングフォームを整える時計!?ガーミン最新作ForeAthlete 245 Musicの機能とは!?
>> GARMIN(ガーミン)ランニングウォッチ GPS ForeAthlete 245 music をチェックする
【まとめ】GARMIN ForeAthlete 245 music で音楽を聴く
本記事は、GARMINランニングウォッチ・ForeAthlete 245 musicについて書きました。
メリット、デメリットまとめ
メリット
① 音楽が聴ける(500曲)
② 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)
③ ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる
デメリット
① 価格が約35,000円
② Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要
③ トライアスロンやトレイルランには対応していない
音楽を聴きながらのトレーニングや、なるべく手ぶらで音楽を聴きたい方はForeAthlete 245 Musicです。
音楽機能がいらない方ならForeAthlete 245や、ForeAthlete 45S、ForeAthlete 235J が良いです。

以上、『【GARMIN ForeAthlete 245 music】3つのメリット・デメリット、レビュー感想、特徴、口コミ評判、動画を解説』の記事でした。
こーいちより
P.S. GARMIN ForeAthlete 245 music で音楽を聴こう。
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