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早朝に仕事をするメリット7つと残業のデメリット3つ【前業のススメ】

2019年6月16日

【前業のススメ】早朝に仕事をするメリットと残業のデメリット
  • 「朝活したいけれどメリットは何かな。デメリットも知りたい」
  • 「残業続きの生活が苦しいので、なんとか変えたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 朝活のメリット

  • 始業時間のタイムリミットがある
  • 朝1番は心技体ともにスッキリしていて、エネルギー満タンで仕事ができる
  • 電話や声かけなど中断要素がない
  • 残業しなくなる
  • 早朝出勤はやる気があるように見える
  • 早く帰れることで家族との時間が増える
  • 満員電車を回避できる

本記事を書いている私は、2019年3月から朝5時起きの朝活を始めて3ヶ月以上続いています

さらに朝活のメリットを知り、今では朝4時前には起床しています。
早起きできるとそれだけで、充実した1日を過ごせそうな気がします。

本記事では、早朝に仕事をするメリット7つを深掘りしつつ、解説していきます。
この記事を読むことで、朝活のメリットを知り、モチベーションを上げて仕事ができます。

記事後半では、残業の7つのメリットも解説しています。

早朝に仕事をするメリット7つ【前業のススメ】

早朝に仕事をするメリット7つ【前業のススメ】

会社員時代、早朝出社(07時30分)で生産性を上げていました。
早朝出社による前業で、日中にバタバタと追われるように仕事をしなくて済むのです。

 前業のメリット7つ

  1. 始業時間の締め切り効果がある
  2. 心身ともに、エネルギー満タン
  3. 電話や声かけで、中断されない
  4. 前業した分、残業をしなくなる
  5. やる気が見えて、評価が上がる
  6. 定時退社で家族の時間が増える
  7. 早朝出社は満員電車を回避する

1.始業時間の締め切り効果がある

早朝出社した場合は、始業時間というタイムリミットがあるため締め切り効果が期待できます。
「始業までにこの仕事を終えよう」と集中できるのです。

自宅で朝活をする人は「朝食時間」がタイムリミットです。

朝食前が1番はかどります。
「朝飯前」とはよく言ったものです。
「朝ごはんを食べる前にできるくらい簡単なこと」という意味ではありません。

「朝ごはんの前にしたいくらい大事なこと」という意味です。

早朝に1番重要な仕事を終えられれば、一日気分良く過ごせます。
朝食もおいしく感じられます。

早朝をどう使うかで、1日が決まります。

行動した今から未来が変わります。
未来は、今の積み重ねです。
いつ始めても遅くありません。

朝飯前の時間帯を有効活用です。

2.心身ともに、エネルギー満タン

起き抜けの状態は心身ともにエネルギーが満タンの状態です。

  • エネルギーに満ち溢れた体
  • スッキリした頭
  • クヨクヨしない心

朝は3拍子そろった「生産性の高い最高の時間帯」なのです。

フルパワーで仕事、勉強に打ち込めます。
やる気も満ちているので、最重要タスクに取り掛かりましょう。

早起きした分、夜もぐっすり眠れます。

3.電話や声かけで、中断されない

早朝出社すれば、お客さまからの電話や同僚による声かけなどで仕事を中断されることもありません。

静かで集中できます。
誰よりも早く来ている優越感にもひたれます。

自宅での朝活でも同じです。

まだ誰も起きていない静かな空間で、勉強や仕事に打ち込めるのです。
家族が起きている場合は「声をかけないで」と事前に話して理解を得ましょう。

イヤホンで音楽を聴きながら、仕事や勉強に没頭するのも有効です。
耳栓でも良いです。

毎日使っている耳栓は「MOLDEX」です。

2020年7月15日購入し、1年以上、愛用しています。
「10ペア使い捨て、550円」です。

MOLDEX耳栓

MOLDEX耳栓

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4.前業した分、残業をしなくなる

生産性の高い朝の時間に重いタスクや、その日にやらなくてはならない仕事に手をつけておけば、1日を自分のペースで進められます。

前業している分、仕事がはかどっている訳ですから残業せずに退社できる可能性も高いです。

問題は「仕事が終わっているので新しい仕事を振られる可能性がある」です。

定時退社で「仕事が少ない」と勘違いされるケースもあります。

解決策は、堂々と早朝出社していることをアピールです。
「早朝出社しているから早く帰れるのだ」と主張するのです。

早朝出社して早く仕事を終わらせているのに、他の人より多く仕事を積まれるのは損です。

「たくさん仕事をして早く仕事を覚えたい」という人には仕事の経験が増えて良いです。
しかし「定時退社して自分の時間を増やしたい」という人は立ち回り方を考えましょう。

自分を時間を増やして、朝活で勉強してスキルアップも有効です。

ムダな飲み会も断るようになる

朝活するためには早く寝なくてはなりません。
今まで同僚となんとなく飲んでいた人は断りましょう。

朝の時間は大切です。

飲みに行きたければ1次会でサッと帰りましょう。
2次会は楽しいですが、メリットは少ないからです。

5.やる気が見えて、評価が上がる

同じ労働時間でも、やる気があるように見えるのは「残業より前業」です。

会社員時代を振り返っても前業する人は少なかったので、上司の印象に残りやすい効果もあります。

評価を上げたい人は、残業より前業がおすすめです。

見ている人は見ているものです。
誰に気づかれなくても、朝の時間で自分を磨いていくのです。

ただ前業は「誰も見てくれてない、手当もつかないし、意味がない」と感じる人もいるはずです。

私の会社員時代ですが、約20年勤めましたが、前業で手当をもらったことは一度もありません。
タイムカードもないため前業は事前申請にして許可されないと手当はつきませんでした。

「そんな前業なんてタダ働きじゃん」と思う方も多いはずです。

まぎれもなくタダ働きです。

本記事は「前業のススメ」ですが「タダ働きのススメ」ではありません。
主旨は「前業のメリット7つを知り、時間を有効活用しよう」です。

もし前業になった場合、本記事のメリットを思い出して「自分を支える、鼓舞する」と嬉しいです。

「たとえ前業でもそれでも見ている人はいる」と信じています。

6.定時退社で家族の時間が増える

大きなメリットです。
小さい子どもがいる人は、子どもと一緒に過ごせる時間が増えて幸福感が増えます。

できるだけ濃い時間を過ごせるといいですね。

私は子どもとの時間が増えてから、子どもに喜ばれるようになりました。
そのとき初めて「今まで寂しい思いをさせていたのだ」と知ったのです。

7.早朝出社は満員電車を回避する

満員電車はストレスがたまるので、大きなメリットです。

早朝の通勤電車は空いています。
余計な体力を消耗しなくてすみます。

場合により電車で座りながら出勤できます。
出社後の仕事の能率も上がります。

通勤電車を書斎化、オフィス化できます。

  • 本を読んで、勉強をする
  • 新聞を読んで、情報収集
  • 車内広告で情報収集する
  • 仕事の資料を読んでおく
  • 仕事のスケジュール確認
  • PCで企画書や原稿を書く
  • 動画を活用して勉強する
  • 英語の勉強(リスニング)

通勤1時間かかる場合は、1時間を有益な時間に変えられるのです。
遅刻することもありませんので、気持ちに余裕ができます。

ラッシュ前の電車は得することが多いのです。

補足①:朝活の4つの具体例

ヨガ

ヨガは自宅の狭いスペースでもできるので効果的なエクササイズです。

英語の勉強

仕事で必要であれば、朝の冴えている時間を利用して15分でも始めてみましょう。
その他、資格試験の勉強もおすすめです。
朝の締め切り効果で集中できます。

ウォーキング

ウォーキングは日の光を浴びることができ、かつリズム運動なのでセロトニンを分泌するのに適しています。
爽やかな気持ちになれます。
»【書評】セロトニンがわかるおすすめ本『まんがセロトニン健康法』

もちろんランニングでもセロトニンが出せます。
» ランニングでセロトニンを出す3つのメリット【脳はランニングで癒す】

カフェでコーヒー

早く家を出て、満員電車を避けつつ、会社近くのカフェでゆったりとコーヒーを飲みながら過ごすのもおすすめです。

いつもと違ったリラックスした朝を過ごしてみましょう。
意外と勉強している人が多いことに気づくはずです。

お金はかかりますが、たまには気分転換しつつ、違う世界を眺めるのも新鮮な時間です。

補足②:伊藤忠商事の朝型勤務制度

2013年10月より伊藤忠商事は「朝型勤務」制度を導入しました。

早朝に仕事をする人間への「手当て」を増やしたり「無料朝食」を用意するなど早朝出勤を推進する工夫が印象に残っています。
朝の時間の効率の良さが注目されているのです。

なお人により朝より夜がはかどる人もいますが、割愛します。

私は会社員時代は07:00〜07:30に出社していました。
始業時間ギリギリに出社してバタバタと焦りながら仕事をしたくなかったのと、朝の効率の良さを実感していたからです。

休職生活を継続していますが、朝の時間の貴重さは変わりません。

残業のデメリット3つ【生産性は低く、人件費は高い、コスパ最悪の時間帯】

残業のデメリット3つ【生産性は低く、人件費は高い、コスパ最悪の時間帯】

 前業のデメリット3つ

  1. 残業にはタイムリミットがないため、ダラダラと仕事をしがち
  2. 疲れているので生産性が低い(時間外手当は高く、コスパ悪い)
  3. 「残業すればいい」と思ってしまい、常にダラダラ仕事をする

残業をするとついついダラダラと仕事時間が長引いてしまいます。

会社員時代、毎日23時〜終電まで残業している時もありました。
睡眠時間も少なく、心身ともにボロボロの時期があったのです。

残業のメリットは時間外手当が出るくらいです。
しかし会社にマイナスのため評価は悪いです。

残業の負のループ

ダラダラ仕事をする → ストレス解消のため残ったメンバーで飲みに行く → 翌日の起床時間が遅くなり、朝活ができず、無駄な時間を過ごす

こんな負のループが多かったです。
生産性を高めるために朝の時間を有効活用です。

まとめ:早朝の時間帯を有効活用する

まとめ:早朝の時間帯を有効活用しよう

 前業のメリット7つ

  1. 始業時間の締め切り効果がある
  2. 心身ともに、エネルギー満タン
  3. 電話や声かけで、中断されない
  4. 前業した分、残業をしなくなる
  5. やる気が見えて、評価が上がる
  6. 定時退社で家族の時間が増える
  7. 早朝出社は満員電車を回避する

前業のデメリット3つ

  1. 残業にはタイムリミットがないため、ダラダラと仕事をしがち
  2. 疲れているので生産性が低い(時間外手当は高く、コスパ悪い)
  3. 「残業すればいい」と思ってしまい、常にダラダラ仕事をする

朝早く起きることで、寝る時間も早くなります。
子どもと一緒に22時までに寝るようになりました。

早起きできなかった日は、損した気分です。
週末以外は朝4時前に起きる生活をキープしています。

ちなみに働くお父さんのための時間術は「【書評】『働くパパの時間術』時間の二毛作を学び、人生を良くする方法」で解説しています。
仕事と家庭、育児に悩んできた著者の体験談が書かれています。

以上です。

P.S. 生活スタイルは人それぞれなので、自分なりの朝活方法を試してみましょう。

関連記事生産性を上げる朝の時間の使い方【やってはいけないの9つの具体例】
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