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【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること

2019年5月24日

【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること
  • 「プロゲーマー梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』の要約・感想を知りたい」
  • 「日々、成長するにはどうすればいいか知りたい」

この記事は、成長したい人に向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること
  • 小さくても変化することで収穫があり、成長できる

本記事を書いている私は、2019年5月24日(金)で休職生活174日目です。
日々、成長したくて、もがいてきました。
»【適応障害の休職日記】1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、2年

本記事では、プロゲーマー梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』を読んで、要約や名言をまとめています。
この記事を読むことで「変化が成長につながる」とわかります。

「成長したければひたすら変化」が最重要ワードです。

【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること

【要約・名言】『勝ち続ける意志力』正しい努力は変化し続けること

以下が要約です。

正しい努力は変化すること

正しい努力は変化すること、昨日と同じ自分でいない。 
変化なくして成長なし。
いつも自分を変えようとする。
変化したことで失敗したり、後ろに下がったりしたときは、もう一度変化すればいい。
失敗に気づいて変化すれば、以前よりも高い位置に行ける。
1歩後退しても、後退には意味があり、きっかけで二歩進む方法が見えることもある。

変化を続けていれば、正しいことが見つかる。
正しくないことが見つかれば、その反対が正しいことだとわかる。
だから前へ進める
成長は同じ場所にいないことで促進される。
小さくてもいいから変えてみること。

変化するためのコツは、変化して良くなるかどうかまで考えない。
もし悪くなったら気付いたときにまた変えれば良い。
大事なのは変わり続けること。
良くなるか悪くなるか、誰にもわからない。
ただ変え続けるだけで最終的に今より高みに登れる。
変えたことで初めて変える前の良さに気づくこともある。
そんな時は両方のいいところを合わせた形で、さらに変化すればいい。

新しいものを生み出す

どんどん新鮮なものを取り入れて、古いものを次々と刷新する。
自分を高めることは、何かを編み出したり経験を積んで引き出しを増やすことではない。
より新しくかつ良いものを生み出し続ける姿勢が大事。
生み出した戦術に頼らない覚悟と、新たな戦術を探し続ける忍耐があるからトップにいられる。

自分がやったことがないゲームをあえてやってみる。
体験を増やしておけば、ふとしたときに、前よりも視野の広くなった自分に気づく。
あえて苦手なことに取り組む。
セオリーに頼らず、セオリーを進化させる、セオリーを疑え。
考えることをやめない、角度を変えて考える。

失敗せずに前進なし

失敗せずに前進できることはほとんど稀、回避してもまた壁にぶちあたる。
失敗ばかり恐れ、何もしないのが1番いけない(風潮としてよくないのは世間が結果だけで評価すること)。
失敗しても命は取られない。
ひどく冷たくされたり大負けして恥をかいたりする程度のことは、もしかしたらあるかもしれないが、そうなったからと言って人生に支障は出ないはず。
自ら足を踏み出し、どんどん失敗していったほうが、よほど効果的だしより高い場所へ行ける道。
失敗していることが指標になる。
小さな発見、小さな成長があれば問題ない。

人の目を気にするのは窮屈

人の目ばかり気にしているのは窮屈だし息苦しい。
人の目を気にして、人に合わせているのは楽しくない。
人の目を気にしていると本来やるべき行動を継続できない。
努力を続けている人は誰かの目なんか気にしない、自分の世界に没頭できている、
諦めずに続けていれば人の目が気にならなくなる日が来るのは確か、その世界は楽しい。
自分の人生にそれほど影響のない人の気持ちにまで気にかけていたら、自分らしい振る舞いなどできるはずがない。

努力を続けていれば、いつか人の目は気にならなくなる、集中力が身につく。
集中力=他人の目を排斥し、自分と向き合う。

オリジナリティ

すべての可能性を試した果てにあるもの。
自分よりも上手い人の真似をしているうちに、その技がなんとか自分のものになる。
真似した人と同じレベルになって初めて自分なりの色をだせばいい。
誰も足を踏み入れたことのない未踏の道を選択し、暗闇をもがいて歩き続けてこそ、ライフゲージ1ドットの差で勝つことができる。

基礎を3年かけて学ぶ

何かを身につけたいと思うのであれば、丁寧に慎重に基本を学ぶべきだ。
下手なうちから独自の取り組み方をしたり、自由に伸び伸び練習したりすると最終的に底の浅い仕上がりになってしまう。
少なくとも2年、あるいは3年、基礎を学ぶ必要がある。
自分の我を通すことなくセオリックなことを学ぶべきだと考えている。
ベースが身についたところで初めて異なるやり方を模索すればいい。
「こんなやり方はどうだろう」と試してみればいい。
基礎や基本の上に自分なりの色を出せるようになれば、成績は一気に伸びる。
時間をかけて積み上げてきたものが開花して、その人ならではの強さが出てくる。
練習は363日、元旦と大晦日以外。

型に、はめない

型にはめたセオリックな戦い方を繰り返すなら「俺じゃなくてもいいじゃないか」と思うのだ。
その型を誰かに教えて、その誰かがやっても同じだ。
「型にはめて戦う」は「独自の努力をする必要がない」だ。
追及を放棄して、もはや仕事だからと割り切っているようなものだ。
自分の判断に従った戦い方をしたいと思う。

結果ばかりを追求していると型にはまった考えしか浮かばなくなる。
もっと効率のいい戦法はないか、もっと安全な戦い方はないか。理屈を捏ねては理由づけをする。
戦術や理屈の部分が、人と同じものになってしまう。

まずは行動で、見えてくるもの

目の前のことに没頭し、工夫を凝らし、努力を重ねていればいい。
そうすれば新たな思い、それこそ思いのほかポジティブな気持ちが芽生えてくる気がする。
自分に何がいいのか思い悩むだけでなく、まずは行動する。
漫然と変化を待つのではなく、行動により環境そのものを変えてしまうのだ。
とことん行動しその分野で努力を怠らなければ、自分が本当は何をしたいのかが少しずつ、でも確実に見えてくる。
何かを感じたとすると、その感覚はおそらく自分だから感じたことだろう。
今までの経験を積んできた自分だからこそ感じた何か。
目の前のあることに価値を見いだし、全力で取り組むという方法。

淡々と、成長と継続

日々の成長、継続に喜びを感じている。
そうやって毎日、1歩、1歩進んでいる。
無理をせず、背伸びもせず、毎日毎日、自分にできる範囲の精一杯を繰り返していく。
そんな単調になってしまう毎日だからこそ、自分を変化させることを怠らず小さくてもその変化を心から楽しみ、一日一日を味わい深く噛み締める。
ただ目の前のことに集中して粛々と歩んでいく。

目的:成長し続けること

短時間でも成長や進歩と思える小さな発見があればそれでいい。
勝つことより成長し続けることを目的と考えるようになった。
ゲームを通して自分が成長し、ひいては人生を充実させる。
目標は目先、目的は成長し続けること。
喜びは日々の練習にこそ感じたい。

10年続けられる努力か、自問自答する

結果に固執しないと結果が伴う。
その努力は10年続けられるものなのか?と自問自答してみるのがいい。
10年続けられる努力はちょうどいい。
実力に見合った出方をしないと、たいていの人は勘違いを起こしてしまう。
満足して天狗になってしまう。
潜伏期間が長い人は出てきたときの爆発力があるし、苦労している分、簡単には自分を見失わない。
気持ちの持ち様も含めて実力が備わっていて常に感謝と努力を忘れない。
いつか訪れる、その日を信じて待つこと。
目的と目標を明確に分けて、日々の生活・成長に少しずつ幸せを見つける。
そのようにいられる今日の生活を、一日一日噛み締めるように生きている。

継続できるサイクルを作ることは、あるいは意識の変化と同等か、それ以上に大事なことではないかと思っている。
日々の成長を目的と考えている僕には、甘えること、サボることは避けなくてはいけない。
学ぼうとする意欲がある限り、どんな人、どんな本、どんな言葉からも学びを得ることはできる。
目の前のできることのみに集中していれば、ふとした時に信じられない高みにいることに気づく日が来るだろう。
成長がすべて。

継続して、変化や成長を見出す

勝ちから得られる収穫があればいいし、負けから学ぶことがあればいい。
大きな変化、大きな成長を求めるとそれを得られなかったときに、モチベーションが低下してしまう。
だから一日一日、少しの変化で満足できる自分でありたい、継続が大切だと感じる自分でありたい。

大切なのは時間を費やすことではなく、短くてもいいからそれを継続し、そのなかに変化や成長を見出すこと。
小さな変化でいいからその変化に気づき、そこに成長を感じながら日々をすごせたら何より。

毎日が楽しくなる方法:日々、努力をして成長を感じること

今日も明日も明後日も適度な頑張りで毎日を心地よく過ごす。
何かを目標にある一定の時期だけ頑張っていると目標がすべてになってしまう。
目標を達成できなかったときに立ち直れなくなってしまう。
日々努力を重ねて、日々成長を感じる、そうすれば毎日が楽しい。
いつか来る大きな幸せよりも、毎日が楽しい方が遥かに幸せ。
どれだけ悩んで迷っても目の前にある道を突き進めばいい。
そうすればいつかきっと、その道が自分だけの道に変わる気がしている。
新しいものを否定しないこと、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと。
勝ち続けること、成長し続けることのほうが遥かに難しいし、価値がある。
結果に満足してはいけない。

生きること:チャレンジ&成長を続けること

常にチャレンジして、たくさん失敗すればいい。
ときにはどん底の苦い経験もするだろうだろうが若いうちはいくらでも取り返せる。
気力も充実しているし、体力もあるから立ち直れる。
若いうちから失敗した方がいいだけだ。
失敗することを恐れない人間でありたい。
間違った階段を登ったと気がついたら、スタート地点まで引き返してもう一度違う階段を登ればいいだけ。
1番良くないのは、どの階段を登ればいいか迷っている状態が延々と続くこと。
間違った階段でもいいからとりあえず登っている人間のほうがはるかに上達が早いと思う。
何かが残る。
その時の経験値があればまた違う階段を登るとき少しだけ登りやすくなる。
勇気を出して積極的に階段を登った者だけにしか得られないことがある。
失敗を見てバカにする人間も1年後、2年後、積極的なチャレンジを続ける姿を見れば笑えなくなる。

小さくても変化することで収穫があり、成長できる

小さくても変化することで収穫があり、成長できる

 結論:成長したければ変化する

  1. いつもと違う階段を登ってみる(変化)
  2. 失敗する(経験)
  3. この階段を上ると失敗することがわかる(収穫)
  4. 違う階段へ行くことが成功することかもしれないとわかる(収穫)
  5. 違う階段を登ってみようとやる気が出る(収穫)

収穫とは成長です。

いつもと違う階段を上ってみる(変化)

毎日、上っている階段があります。
何の考えもなく、思考停止で上れる階段です。
他の階段を選ぶ選択はありません。
同じ階段を選び、上っていきます。

その先に何が待っているのか。

待っているのは変化のない日常です。
変化のない日常でも、積み上げ式の成長があるかもしれません。
努力の継続で成長できるからです。

もっと成長したいなら、いつもと違う階段を上ってみるべきです。
大事なことは別の階段を上ることでうまくいくかどうか、考えないこと。

別の階段を上ってみることで違う景色が見えます。

変化のない日常でも変えられることは無限にあります。

メモ

  • 通勤ルートを変えてみる
  • 服装を変えてみる
  • 髪型を変えてみる
  • 言葉を変えてみる
  • 読む本を変えてみる
  • ランニングコースを変えてみる
  • 起きる時間、寝る時間を変えてみる
  • 付き合う人を変えてみる
  • ブログの書き方を変えてみる
  • 会議室の机・椅子の配置を変えてみる
  • よく行くファミレスを変えてみる
  • 違うメニューを注文してみる
  • 仕事の取り掛かる順番を変えてみる

これ以上にも変えられることは無限にあります。
何でも変えられます。

「変える」とは「新しいことをしてみる」です。

まず小さくてもいいから変えてみることが大事です。
たった1つだけでもかまいません。
変化を試してみるのです。

成長するためには、変化することが最初の1歩です。

失敗する(経験)

変化すると失敗します。
新しいからです。
失敗することは良いことです。
失敗するためにあえて変化するのです。

失敗で恥を書くこともありますが、少なくとも経験値がたまります。
致命的な失敗でなければ、良い経験となり、失敗に慣れます。
「チャレンジ」がポジティブで良い言葉として捉えられるのは、チャレンジで失敗でき、経験値がたまるからです。

「失敗の慣れ」は「挑戦しやすくなる」につながる

失敗のリターンは大きいです。

命や大きなお金を取られないなら、問題ありません。
色々なことを試してみましょう。

失敗は成功のもとだからです。
行動は成功なのです。

この階段を上ると失敗することがわかる(収穫)

失敗することの1番の収穫は「この階段を上ると失敗することがわかる」です。

失敗で「この階段は上ってはいけない」と、わかります。
たくさんの階段の選択肢が、1つ減るのです。

変化(挑戦)で失敗する要因がわかる

  • 失敗の法則がわかる
  • 失敗の原因がわかる
  • 選択肢が減る
  • 経験値がたまる

収穫です。

違う階段を上ることが成功することかもしれないとわかる(収穫)

失敗する階段がわかると、別の階段が成功の階段かもしれないとわかります。
消去法で階段を1つ消したからです。

残された階段のどれかが成功する、うまくいく可能性があります。
もちろん、残された階段をすべて試しても失敗するかもしれません。

その場合は「そこにある階段、全てが失敗する」とわかったことが収穫です。
また別のエリアへ移動して、階段を探し、試してみればいいのです。
これを撤退と言います。

違う階段を上ってみようとやる気が出る(収穫)

間違った階段を登ったと気がついたら、スタート地点まで引き返してもう一度違う階段を登ればいいだけです。
良くないのは、どの階段を登ればいいか迷っている状態が延々と続くことです。
間違った階段でもいいからとりあえず登っている人間の方がはるかに上達が早いです。

「別の階段を上ることで成功するかもしれない」とわかったことで「別の階段を上ってみよう」というやる気が出ます。
成功するかもしれないからです。

やる気が出ることが、変化のメリットです。

新しい階段を上る→失敗する→違う階段を上る

いずれ成功する良いループです。

「継続すれば成功する」の言葉の意味なのです。
大事なのは、ただ継続しても成長はありません。

失敗するとわかっている階段を、延々と上り下りしていても失敗しかないからです。
「色々な階段を試して、変化しながら継続する」です。

試行錯誤しながら、続けることなのです。

まとめ:変化することで収穫があり、成長できる【いろいろやろうぜ】

まとめ:変化することで収穫があり、成長できる【いろいろやろうぜ】

整理します。

【結論:成長したければ変化する】

  1. いつもと違う階段を上ってみる(変化、新しいことを試す、挑戦)
  2. 失敗する(経験値がたまる、失敗に慣れる、失敗が怖くなくなり挑戦しやすくなる)
  3. この階段を上ると失敗することがわかる(収穫)
  4. 違う階段を上ることが成功することかもしれないとわかる(収穫)
  5. 違う階段を上ってみようとやる気が出る(収穫、1〜5のループを繰り返す場合あり)
  6. 成功への階段が見つかる(収穫)

収穫とは発見であり、気づきです。
自分の成長なのです。

余談

ファミコン版ドラクエ4で成長が早い作戦は「いろいろやろうぜ」です。
試行錯誤を繰り返すので、どんどん成長していきます。
ボス戦の弱点も見つけ、適切な攻撃に変わります。

「いろいろやろうぜ」

以上です。

P.S. 現実世界でも有効な作戦です。

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