【ケーキの保存方法と温度】箱から出して密閉容器で冷蔵庫2〜3℃

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

本記事を書いている私は、ケーキの自宅での保存方法を知りませんでした。
しかし子どもの誕生日がきっかけでケーキをおいしく保存する方法を調べました。

本記事では、家庭でのケーキ保存方法を知らない人へ、おいしく保存する方法を解説します。
この記事を読むことで、ご自宅でケーキを保存する方法と温度、さらには冷凍庫の保存方法もわかります。

おいしいケーキを「翌日もおいしく食べるための必須知識」を紹介します。

【ケーキの保存方法と温度】箱から出して密閉容器で冷蔵庫2〜3℃

 結論

おいしく保存する方法：箱から出して密閉容器に入れる

ベストな保存方法は「ケーキを箱から出して、タッパーなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する」です。

密閉容器がなければ、深めのお皿にのせてサランラップで包みます。

お皿に十分な深さがないと、クリームがラップで崩れてしまいます。
なるべく深めのお皿に入れ、ラップがケーキにつかないようにします。

「アルミホイルをお皿の周りに固定して、ラップをかける」は、1つの方法です。

クリームが崩れることがなく綺麗に保存できるからです。

以下の場合は、紙箱そのものをラップで覆いましょう。

• アルミホイルや深めのお皿がない
• ケーキがタッパーに入りきらない

紙箱を丸ごとラップで覆うことで「乾燥と匂い」の両方からケーキを守れるのです。

ケーキを買ったときの箱での保存はNGです。
ケーキは箱から出して保存することが大事です。

• ケーキを乾燥から守る
• 他の食材の匂いがうつることを防ぐ

乾燥から守ることができ、他の食材の匂いが移ってしまうことも防げるからです。

紙の箱は「冷蔵庫の中の匂い」を吸収します。

肉、魚、その他の冷蔵庫に入っている匂いを吸収してしまうのです。

お店でもらった箱のまま冷蔵庫で保存することは、やってはいけないことなのです。

あくまで、箱は持ち運ぶためのものです。
箱ごと保存することは避け、箱から取り出し、タッパーなどの密閉容器に移し替えましょう。

自宅でケーキを保存する人はご参考ください。
» 参考記事：調味料の百科事典

冷蔵庫の温度は2〜3℃で、ケーキを食べるときは常温に戻す

ケーキ屋さんのショーケースは「2〜3℃」に設定されています。

家庭用冷蔵庫の温度はだいたい3〜6℃の設定ですが、温度変更が可能であれば2〜3℃にします。
冷蔵庫から取り出して食べるときは、少し時間を置いて常温に戻すことです。

本来のふんわりとした食感を楽しめるからです。

お店で購入するケーキはその日の内に食べるように作られています。
すぐに食べられない場合は、上記の保存方法で翌日には食べましょう。

冷蔵保存しているからといって、大丈夫なわけではありません。
できる限り早めに食べましょう。

ベストはもちろん買ってきた当日中です。
おいしいケーキを食べましょう。

ケーキを冷凍庫で保存する方法

ケーキは冷凍庫でも保存できます。

ポイント

ホールケーキなどの大きいケーキは小さく切り分けることが、おいしさを保つコツです。
すばやく冷凍できるからです。

冷凍できるケーキは下記などです。

フルーツがのっている場合：事前に取り除いておくこと

ケーキにフルーツをのせたまま冷凍すると、フルーツの水分でケーキがつぶれます。

フルーツは取り除いておきましょう。
フルーツは傷みやすいので、翌日までに食べるのが良いです。

冷凍での保存期間：2週間ほど

2週間くらいが冷凍での保存期間です。
早めに食べることが大事です。

「再冷凍」は味の品質が落ちますので、おすすめできません。
食べる分だけ解凍します。

解凍方法：冷蔵庫に移す

「冷蔵庫」に移して解凍します。

常温での自然解凍は、風味が損なわれるのでおすすめしません。
夏場は常温で解凍すると、ケーキが傷んでしまう可能性があります。

まとめ：ケーキのおいしい保存方法と温度を知り、楽しいケーキライフを

 まとめ：ケーキをおいしく保存する方法

「ケーキが入る密閉容器がありません。深めのお皿もありません」という方もいらっしゃるはずです。
私の家もそうです。

繰り返しですが、そんな方は2択です。

私は面倒なので「ケーキをそのままラップで覆う」です。

とにかく大事なことは「箱だけで冷蔵庫に入れるのはNG」です。

これだけ覚えておけばOKです。

以上です。

P.S. せっかくなので少しでもおいしいケーキを食べましょう。

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