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血流を良くして健康になる方法。体技心、健全なる精神は健全なる身体に宿る【読書感想文】『健康の正体』小林 弘幸【著】

投稿日:2019年5月14日 更新日:

健康の正体

親愛なる君へ

『健康の正体』小林弘幸【著】を読みました。

本書を読むきっかけは、奥さんが図書館で借りてきたからです。
私は図書館で本を借りません。
理由は3つです。

メモ

・身銭を切らないので気持ちが入らない。
・本に線を引けない。
・本の角を折れない。

奥さんに本の返却を頼まれ、タイトルに惹かれて何気なく本書をパラパラとめくってみたのが始まりです。
意外にも有益な箇所が多いことと、発売日も2018年12月28日とそれほど古くない本だったことが読む気持ちを促しました。
気づいたらグイグイと読んでしまい、一気に読了です。

本記事では、本書を読んで心にグッときた箇所を3つ引用しつつ、読書感想文を書いています。
この記事を読むことで、健康になるための知識、方法を得ることができます。

血流を良くして健康になる方法体技心、健全なる精神は健全なる身体に宿る【読書感想文】『健康の正体』小林 弘幸【著】

健康の正体

本書を読んで知りたかったことは健康になるための方法です。
「こうすれば健康になる」という実践的で即行動できるコツを知りたかったのです。

本書には血流を良くするためのエクササイズやウォーキングの仕方、下半身の鍛え方など実践的な方法が書いてあります。
個人的には実践的なコツよりも健康についての考え方や知識が心に刺さりました。

一番刺さった文章は下記で、最初のページに書かれています。

・健康とは37兆個の細胞の一つひとつに質のよい血液がたっぷりと流れていることである。

血流を良くするために何を知り、どう行動すべきかが終始述べられています。

本書を読めば健康に関する知識、ヒントを得ることができます。
繰り返し述べられていますが、健康になるために実践する人は自分自身です。

健康は自分で行動して手に入れるものなのです。

こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 健康に興味がある人。
  • 血流を改善して健康になりたい人。
  • 運動を習慣にして健康になりたい人。

小林弘幸先生のプロフィールを引用します。

【プロフィール】
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。
ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、
アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学医学部小児外科講師・助教授を歴任、現職に至る。
自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、
パフォーマンス向上指導に携わる。また、日本ではじめて便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」でもある。
『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)など、ベストセラー多数。

本も多数の出版があり、気になるタイトルばかりです。
読みやすい『マンガでわかるシリーズ』も書かれていますので、ご参考ください。

小林弘幸先生の著書

書名:『健康の正体』小林弘幸【著】
著者:小林 弘幸
文庫:270ページ
出版社:セブン&アイ出版
発売日:2018/12/28

自分のこころにグッときたところベスト3

健康の正体

第1位 健康な体があってこそ、技術も精神もついてくる

つまり、「体技心」です。
血液の質と流れが申し分なければ、極めて快調に過ごせるので仕事もうまくいくでしょうし、自律神経や脳の働きも整うので気分もいいでしょう。
逆に、いくら自分の気持ちを奮い立たせようとしても、血液の質と流れに問題があれば、とうていうまくいきません。
まずは「体」に目を向けることが重要であり、あまりにも「心」にフォーカスしすぎないほうがいいのです。

このブログ『クロニクル』のカテゴリーは「心技体遊旅」で、心が一番最初にきています。
心を最重要なものと考えていたからです。
本書ではそんな心を見透かすかのようにバッサリと「体技心」の順番を強調しています。

体あってこその技であり、心であると。

健康第一。
健康がなければ何も始まらない。
精神論だけでは何も前に進まない、無理がある。

大いに納得です。

心を鍛えるためには体を鍛えることから。

書かれていないそんな言葉さえ、聞こえてくるかのようです。

ランニングのあとはスッキリした気持ちになれ、ブログ執筆や読書もはかどります。
一番はかどるのはクリーンな朝ですが、夕方にランニングすると1日の疲れがいったんリセットできるのです。
体をいったんメンテナンスするかのようなランニングの副次的効果があるのです。

健全なる精神は健全なる身体に宿る。

古代ローマの詩人ユウェナリスの言葉が思い出されます。

第2位 全身の健康を左右する脳と腸内細菌のコミュニケーション

腸を「第一の脳」と表現することがあります。第二ではなく、第一です。
それほど、脳と腸は密接なつながりを持っています。
脳と腸は、共通した情報伝達物質や受容体によって双方向のネットワークを構築しており、それを「腸脳相関」と言います。ここで用いられる共通の情報伝達物質は、脳と腸でつくられ、お互いに伝達し合っています。また、発生学的にも腸ができてから脳ができています。だからこそ「第一の脳」なわけです。

腸脳相関

脳「あまり眠れてないよ。疲れているよ。自律神経が乱れているよ」
↓脳から腸へ伝達
腸「脳からストレスを受信しました。腹痛・下痢・便秘のどれかが起こりますよ〜」

腸「腹痛になりました。不快です。ストレスを感じています」
↓腸から脳へ伝達
脳「腸からストレスを受信しました。さらに自律神経が乱れます」

腸と脳に密接な関係があることを知りました。
腸脳相関を見ると、ストレスを受けると腸が反応して悪循環になることがわかります。
会社員時代、ストレスでよく下痢を起こしていました。
休職している今は下痢はほとんどありません。
脳からの反応を体が教えてくれていたのです。

体は正直です。
体の声が全てと言っても過言ではありません。
体に何かしらの異変が出た場合は、体の声をよく聴くようにして、考えて次の一手を打つべきです。

ストレスの少ない生活を送り、体を大切にしたいと思えるようになりました。
ストレスは大敵です。

第3位 血液の70%が下半身に集まっている

体内を循環している血液は、重力の影響で、その70%が下半身に集まっています。しかし、筋肉が弛緩・収縮を繰り返すことで、下半身に下りてきた血液を上半身に送り返すことができています。
つま先まで下った血液でさえ送り返すことができ、このときに使われるのは主にふくらはぎの筋肉です。それゆえ「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるのです。

血液の70%が下半身に集まっていることは初耳です。
私の日課のランニングは下半身の運動なので、血液を上半身に送り返すことのできる最適な運動だと確信しました。
一生ランニングをしていく気持ちになります。
ランニングをすると、ふくらはぎの筋肉のつき方に変化が見られるので第二の心臓に良い影響をもたらしているのがわかります。

下記のような2つの良いスパイラルも生まれます。

ランニングから生まれる2つの良いスパイラル

① ランニングをする→下半身の筋肉がつく→フットワークが軽くなり行動量が増える→外出が増えコミュニケーションも増える→楽しくなりますますフットワークが良くなり運動量が増える→さらに筋肉がつき走るのが楽になる

② ランニングをする→全身に送り出す血液量が増える→腸の蠕動運動も活発になり、腸の血流もよくなる→腸内環境がよくなり、精神的にもリフレッシュする→自律神経も整う

良いことづくしです。
「もっとランニングをして血液を循環させ、健康な体を手に入れたい」と思うようになりました。

本書を読んでランニングのやる気が得られたのです。

まとめ【 読書感想文 】『健康の正体』小林 弘幸【著】

健康の正体

『健康の正体』小林弘幸【著】の読書感想文でした。

本書は難しい専門用語もそれほどなく、適度に改行もあり、文章も刺さるものが多く読みやすいです。

本書を読むデメリットを探しましたが、見つけるのが難しいです。
強いて言えば「やや初歩的な内容で、エクササイズがそれほど目新しくない」くらいでしょうか。
健康について知識がないと感じている人にとっては、ほとんどが有益なページになるはずです。
別の著書も読んでみたくなります。

本書を読んで変わったことは「健康とは血流を良くすること」と思えるようになったことです。
シンプルなこの事実が心に刻まれました。
忘れることはない言葉です。
健康について迷ったら、いったんこの言葉に立ち返れば良いのです。

他にも下記のような参考になる記述がたくさんありました。

メモ

・ヨーグルトの食べるタイミング
・便秘を放置するとどうなるか
・血流と自律神経の関係
・自律神経を整えるためにどうすべきか
・血液の質と流れを良くするウォーキング
・腹式呼吸と自律神経について
・0か100かの考えは不要
・2週間調子が悪かったら病院へ
・先のことは心配しない
・3行日記の効用
・高い目標はたいてい失敗する
・血液の働き

自己啓発の考えも書かれているので、健康だけではなく毎日の過ごし方のヒントにもなります。

個人的には「小林弘幸先生の本を一通り読んでみたい」と思わせてくれる1冊でした。

こーいちより

P.S. 血流を良くして、健康になろう。

▼健康の正体がわかる本はこちらです▼

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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2018年12月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新)、午後は本を1冊読み(本4,332冊/漫画1,311冊)、10kmを走り(月150km/サブ4達成 )、子どもとドラクエ11で遊び、ときどき旅をしています。

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