- キーワード選定の初心者向けの本を知りたい
- 『ブログSEOの入門書』の書評を知りたい
- SEO対策のおすすめ動画はどれだろう?
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『ブログSEOの入門書』の書評【グッときたところベスト3】
- 『ブログSEOの入門書』おすすめの人・おすすめしない人、口コミ5つ
- 見ないと損するSEO対策のおすすめ動画3本
本記事の信頼性
- ブログ歴:2019年1月にブログ開設
- ブログ実績:過去最高は月62,000PV、月54,000円(確定)
- 読んできたブログ本:ブログ初心者向けおすすめ本36選まとめ【基礎18冊+応用18冊】
本記事を書いている私は、ブログの本を30冊以上読みました。
本記事は、SEOの入門書として最適な「ブログSEOの入門書」の書評です。
この記事を読むことで、キーワード選定の初心者向けの本『ブログSEOの技術』の内容がわかります。
SEOの復習にも良い本でした。
Contents
【書評】キーワード選定の初心者向けの本『ブログSEOの入門書』
グッときたところベスト3
- 1位:情報収集キーワードの役割
- 2位:どんなキーワードでも最高品質の記事を書き続ける
- 3位:高品質な記事を書くためには圧倒的なインプットが不可欠
1位:情報収集キーワードの役割
キーワードで大事なのは、集客のための「情報収集キーワード」です。
「情報キーワード」で検索した読者の問題解決ができれば「読者の信頼」を獲得できるからです。
サイト内に読まれる記事が増えると、キーワード検索時に上位表示されます。
読者は「またこのサイトを利用してる」と気づき、サイトを回遊します。
何度も利用することで好感度が上がる「ザイオンス効果」です。
「ブログに有益情報がある」となり、ファンが増えます。
問題解決からお金を稼ぐまでの流れ
- 情報収集キーワードで読者の問題解決
↓ - 読者からの信頼を得る
↓ - 潜在顧客から見込み客になる
↓ - ブログ記事から商品を買ってもらう
お金を稼ぐには信頼を貯めることです。
信頼はお金に変わるからです。
信頼のない記事から商品は買いません。
よく知らない著者の記事から申し込みはしないのです。
まずは「情報収集キーワード」で信頼を貯めることです。
「収益キーワード」と「情報収集キーワード」の割合
本書では「収益キーワード2割、情報収集キーワード8割の比率が良い」といいます。
ブログで稼げないのは「収益キーワードが少ないから」と思っていました。
もちろん、それもあります。
ただそれよりも「情報収集キーワード」で検索してくれる読者に「価値ある記事」を提供することです。
読者を裏切ってはいけません。
色々な記事を読んでもらい、信頼を得るために「情報収集キーワードの記事」を多く用意しておくのです。
アクセスを集める「情報収集キーワード」を軽んじてはいけません。
面倒臭がらずに「情報収集キーワード」でユーザーニーズを完璧に満たす圧倒的なコンテンツを作成する必要があるのです。
稼ぐための「収益キーワード」も大事ですが、キーワードにはそれぞれの役割があることを理解すべきです。
2位:どんなキーワードでも最高品質の記事を書き続ける
ゴミ記事を書いていませんか?
答えはイエスです。
8割がゴミ記事です。
リライト必須です。
70%〜80%のクオリティを目指して書くくらいなら、120%を目指して書くことです。
まず公開して、後から120%を目指してリライトしていくのもありです。
いずれにせよ、目指すべきは120%のクオリティです。
月間検索数が10でも、手を抜いてはいけません。
ロングテールキーワードでも最高品質の記事を書く
トップブロガー・マナブさんはブログで差別化する方法として「現時点で書ける最高品質の記事を、1年以上、毎日書き続けたらOK」といいます。
「ロングテールキーワード」でも「検索回数の少ないキーワード」でも最高品質の記事を書くのです。
月間の検索回数10のキーワードだと、手を抜きたくなります。
「リターンが少ない」と思うからです。
しかし読者を忘れてはいけません。
月間検索回数が10回でもメリットはあります
- 信頼獲得
- SEO効果
- 潜在顧客
どんなキーワードでも、最高品質の記事を書き続けるのです。
3位:高品質な記事を書くためには圧倒的なインプットが不可欠
120%のクリオティのために、圧倒的インプットをする
圧倒的なインプット=書籍5冊分です。
専門性を出すためには、5冊分以上のインプットが必要なのです。
ブログを書くのに「書籍を参考にしていいのか」と悩んでいました。
本書を読んだ結果「パクリさえしなければ、本をどんどん読んで、どんどん自分の言葉に変換して書いてOK」と思えるようになりました。
競合を寄せ付けない品質の高いブログ記事を書くことで、参入障壁になるコンテンツを目指すのです。
圧倒的なインプットが、参入障壁を作り出します。
他のブログ記事の寄せ集めは、クオリティが低い
読書の知識 × 自分の経験 = アウトプットです。
1番価値のあるブログ記事です。
理由は「他のブログ記事の知識」×「自分の経験」では、質の低い記事になるからです。
ブログを書き始める前に、まずは狙っているキーワードで検索して、上位10記事を読みます。
Googleに評価されている記事を知るためです。
知識の低い分野は、上位10記事の良いところを組み合わせて書いた記事もあります。
ただ上位10記事とはいえ品質が低く信頼性のない記事もあります。
低品質の記事を組み合わせると、面白みのない記事になります。
読者に価値を与えていないのです。
「他のブログ記事」よりも「書籍」のほうが、知識が深く信頼性があります。
ゆえに「読書の知識」×「自分の経験」が強いのです。
もちろん、読者の問題解決、検索意図を無視してはいけません。
読者の検索意図を脳に汗をかきながら想像して、問題解決の記事を書くのです。
読者の問題解決の手段として「読書の知識」×「自分の経験」が必要になるのです。
『ブログSEOの入門書』は、キーワード選定のコツを知りたい初心者におすすめの本
おすすめの3人、おすすめしない3人
こんな方におすすめ
- キーワード選定のコツを知りたい初心者
- ロングテールSEOの方法を知りたい人
- ツールを使ったキーワード選定のやり方を知りたい人
キーワード選定、サイト設計が、初心者向けに丁寧に解説されています。
キーワード選定ツールの使い方まで解説してあります。
しかしあくまで「キーワード選定の考え方」がメインです。
そのため、アカウントの取得方法は書かれていません。
SEO理解の復習にも良い本です。
解説が丁寧なので「キーワード関連がまだうまく理解できていない」と思っている方には、得るものがあります。
下記3人にはおすすめしません。
- 初心者を脱した人
- 10万PVを超えている人
- SEOはどうでもいいと思っている人
4つの章の目次【書籍情報】
目次
第1章:SEOキーワードとは?ブログで検索結果の上位を狙う基礎知識
第2章:圧倒的な成果が出るブログ構成がわかるキーワード選定方法のコツ
第3章:初心者でもロングテールSEOを確実に成功する5つのやり方
最終章:SEO対策に有利!ツールを使ったブログのキーワード選定方法
書名 | 『ブログSEOの入門書』 |
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著者 | 與五澤 憲一 |
単行本 | 241ページ |
出版社 | Amazon Services International, Inc |
著者:與五澤 憲一のプロフィール
株式会社イノバース代表取締役
生年月日:1989年9月30日
星座:てんびん座
血液型:O型
経歴:
2014年2月:見積り外構工事を運営開始
2014年7月:株式会社イノバースを設立
2015年12月:住まい館を運営開始
2016年6月:イノバースを運営開始
Twitterの口コミ4つ
- すっごい勉強になった。50記事くらいブログを書いている方向けですかね
- ブログSEO対策はこれ1冊で十分。ブログは読者の悩みを解決する。KW分析し、読者のためになる記事を書くだけ
- ブログタイトルにブランドとなる名前をつける。はじめにコンテンツの入れ場所作りや階層作りの時間をとる
- キーワード選定の重要さや考え方を改めさせてくれる本で、初心者にオススメ
SEO対策のおすすめ動画3本
見ないと損するレベルの動画3本です。
1.SEO対策の動画講義【SEO歴6年のノウハウを完全公開】
110万回以上、閲覧されているマナブさんの動画です。
2.【完全保存版】ブログ初心者がやるべきSEO対策完全講義
なかじさんの動画も有益です。
3.【2020年版ブログSEO対策】SEOとは何か?初心者にもわかりやすく解説【ワードプレス】
まとめ:キーワード選定を理解しよう
「キーワードプランナーの使い方」も解説されています。
ググればわかる情報ですので、深掘りはしていません。
参考になった3点
- キーワードに対するブログの書き方
- キーワードに対するブログの考え方
- キーワードに対するサイト設定の仕方
以上です。
P.S. 地道にコツコツ、どんなキーワードでも最高品質の記事を積み上げるのが吉です。
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