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選択と集中の意味がわかる本【読書感想文・書評】いちばん重要なことから始めよう

投稿日:2019年7月28日 更新日:

エッセンシャル思考

親愛なる君へ

  • 「仕事が忙しすぎて、何から手をつけていいかわからない」
  • 「断れなくて仕事が増えていき、とにかく忙しい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』グレッグ・マキューン【著】を読みました。
本記事を書いている私の読書量は、本日現在で一般書籍4,356冊+漫画1,318冊です。

本記事は、『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』を読んで、自分の心にグッときたところを3つ引用し、読書感想文を書いています。

この記事を読むことで、選択と集中の意味を知ることができます。
重要なことは何かを考え、いちばん大事なことから始める」ということです。

選択と集中の意味がわかる本【読書感想文・書評】いちばん重要なことから始めよう

エッセンシャル思考

人気のビジネス書『エッセンシャル思考』のマンガ版です。
40分くらいでサクサクと読むことができました。
「マンガでよくわかるシリーズ」は楽しく読むことができ、何よりも重い腰をあげる必要がなく読み出せるのがメリットです。

本書の印象

一言で言えば「選択と集中」です。

自分にとって何が大事かを見極め、捨て、一つのことに集中して成果を出す。

「あれもやらなくちゃ、これもやらなきゃ」といっぱいいっぱいになっている人は、まずは本書の「捨てる技術」を習得し、集中する段階へと入っていければ良いと感じます。

会社員時代は何もかも一人で抱えて仕事をしていたようなもので、組織に属しているメリットはほとんど感じませんでした。
全て一人で仕事をするくらいなら、組織に入っているメリットはないです。
それくらい一人で仕事を抱え、断らず、断れず、目の前の仕事を片っ端から取り組んでいたのです。

本書を読んで、「何を捨て、何に集中するか」をもう一度振り返り、見つめ直していく価値はあると感じました。

「自分の人生の時間を大切にしたい」

そんな気持ちにさせてくれた本です。

優秀な人ほど陥りやすい『非エッセンシャル思考』とは

『非エッセンシャル思考』

優秀な人ほど自分にとって大事なことを見分けられなくなることも多い。
優秀で努力する人ほど成功のパラドックスに陥りやすい。
第1段階 目標をしっかり見定め成功へと一直線に進んでいく
第2段階 成功した結果「頼れる人」という評判を得る
第3段階 やることが増えすぎて時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。疲れるばかりですべてが中途半端になる。
第4段階 本当にやるべきことができなくなり、成功したせいで自分を成功に導いてくれた方向性を見失ってしまう。
その結果、規律なき拡大路線に陥ってしまっている。
成功を求めることによって、人は失敗してしまう。
これが成功のパラドックス。

器用でなんでもできる人ほど、なんでもできるがゆえに何が重要かわからなくなってしまいます。

『エッセンシャル思考の基礎となる3つの考え方』とは

見極め、捨て、1点に集中することです。

『エッセンシャル思考の基礎となる3つの考え方』

1.「選択」
時間とエネルギーの使い道を選ぶことができる。
「やらなくては」ではなく、「やると決める」
2.「ノイズ」
世の中の大半の者がノイズであって重要なものはほとんどない。
「どれも大事」ではなく、「大事なものはめったにない」
3.「トレードオフ」
すべてを手に入れることはできない。
「全部を終わらせよう」と考えるのをやめて「どの問題がいちばん重要か?」を考える。
「全部できる」ではなく、「なんでもできるが、全部はやらない」

全部やろうとしないことが大事です。

「今、何が一番重要か」

常に心に刻みつけておく言葉です。

本書は6つの章で構成

目次

プロローグ.エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
第1章.エッセンシャル思考とは何か?
第2章.見極める技術
第3章.捨てる技術
第4章.しくみ化する技術
エピローグ.エッセンシャル思考で人生を変える

『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 忙しい人。
  • 断れない人。
  • 優先順位のつけられない人。

主人公の女性と、エッセンシャル思考へ導いてくれる男性との今後の展開が気になるマンガでした。
「そこだけでも恋愛マンガにしてくれないかな。先が気になります」と思ったのです。
マンガと文章の組み合わせの本ですが、マンガだけでも引き込まれる要素がありました。

著者のプロフィールを引用します。

グレッグ・マキューン
シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEO。
エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆をおこない、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、 シマンテックなどの有名企業にアドバイスを与えている。
ハーバード・ビジネス・レビューおよびリンクトイン・インフルエンサーの人気ブロガー。
スタンフォード大学でDesigning Life, Essentiallyクラスを開講。
著書の『エッセンシャル思考』と共著書『メンバーの才能を開花させる技法』(海と月社)は、ともに米国でベストセラー入りしている。
2012年には世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された。

書名:『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』
著者:グレッグ・マキューン
文庫:176ページ
出版社:かんき出版
発売日:2017/3/23


選択と集中の意味がわかる本を読んで、自分のこころにグッときたところベスト3

エッセンシャル思考

3箇所を引用しつつ、解説します。

第1位 90点ルールで大切なことだけを選ぶ

ものごとを選ぶ際に迷わないコツは、基準をとことん厳しくすること。「絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーだ」と考えるのです。
「絶対にやりたい!」か「やらない」かの二択にするのです。
そのための基準として、マンガ本編で取り上げた「90点ルール」が有効です。
「90点以上だ」と思えるものだけにイエスと言い、90点未満の点数はバッサリと切り捨てるのです。

私が会社員時代は「断る」という選択肢はなかったです。
社内でも社外でも頼まれたことは「すべて引き受ける」、特にお客様からの依頼には「ノーはない。期待値の100%より1%でも超えて返す」を基本にしていました。

ノーと言えないのはとても苦しいことです。

お客様からは「使い勝手は良い人間」と思われていたはずです。
「お客様を選ぶ」こともしたことがなかったので、「一緒に仕事をしたくない」と心では思っていても我慢してすべて引き受けていました。

いちばんグッときたところは「90点ルール」

私が見極める基準といえるものを持っていなかったからです。
「90点ルール」は仕事だけではなく、プライベートでも使えます。
例えばプライベートの誘いで迷ったら「90点ルール」を当てはめて、決断するのです。

「今、自分のしていることは90点ルールに当てはまっているだろうか」

常に自問自答を習慣にして、時間の質を上げていきます。

第2位 断り方を身につける

1.とりあえず黙る。
2.代替案を出す。
3.予定を確認して折り返す。
4.自動返信メールを利用する。
5.どの仕事を後まわしにするか?
6.冗談めかして断る。
7.肯定を使って否定する。
8.別の人を紹介する。

今まで「迷ったらイエスと答える」という考えを持っていました。
誘いに迷ったら、とりあえず行ってみるのです。
そんなテンションで行き、良いこともあれば、後悔したこともあります。

振り返れば、後悔のほうが多かったですね。
「もう少し考え、情報を引き出せていれば断っていただろうな」ということもたくさんありました。
飲み会も無益なものが結構あります。

自分に断る勇気がないことに気づくのに時間がかかりました。
勇気のない自分を認められなかったのです。

断れなかったために、後で「あれが人生のターニングポイントだったんだ。あのとき断っていれば」と長年悔やんでいることがあります。
それくらい「断れないということが、人生を狂わす一つの行動になってしまう」のです

本書に書かれていた「とりあえず黙る」や「予定を確認して折り返す」という行動は、簡単にできて効果のある方法です。

ノーと言うことは優秀な人の必須スキル。

この言葉を覚えておいて損はないです。

第3位 「今、何が重要か」を考える

1.「今、何が重要か」を考える。
2.未来を頭の中に抱えない。
3.優先順位をつける。

3つとも重要なことです。

やるべきことが多くて、やることリスト(TODOリスト)を紙に書き出している人は多いです。
私も今でも紙に書き出します。
頭に抱えていると焦りを感じてしまいますので、「いったん紙に書いて外に出すこと」は有効な方法です。

紙に書いたリストを見て、重要なことが何かを考える。

考えることに多くの時間を割いても良いと感じます。

重要なことは何か

ついつい目先のことにとらわれがちになりますので、何度も繰り返し考えるようにします。

今、重要なことは何か。

これがクリアできれば、他のことは流してできることもあるはずです。
他のことにとらわれ、いちばん重要なことに時間をさけなくなることだけは気をつけます。

いつも一番大事なことから始める。

全てはこれにつきます。
自戒の意味も込めて、自分へこの言葉を捧げます。

選択と集中の意味がわかる本【読書感想文・書評】『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』グレッグ・マキューン【著】まとめ

エッセンシャル思考

本記事では、『マンガでよくわかるエッセンシャル思考』グレッグ・マキューン【著】の読書感想文について書きました。

本書で何度も出てくる大事な1行で引用すると「99%の無駄を捨て1%に集中する」です。

個人的に捨てることが特に苦手で、あれもこれもと欲張ってしまいがちです。
全てできそうな気がするからです。
毎日毎日「いちばん重要なことは何か」と問いかけるだけで、生活の質が上がります。

たった一つの言葉で人生が変わるのです。

エッセンシャル思考、読んでよかった本でした。

以上、『選択と集中の意味がわかる本【読書感想文・書評】いちばん重要なことから始めよう』の記事でした。

こーいちより

P.S. 本質を知り、本質を生きよう。


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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新/月2.7万PV)、午後は本を1冊読み(本4,377冊/漫画1,332冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで50m×60本を泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード7)で遊び、ときどき旅をしています。

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