- 「人生をつまらない時に読む本を知りたい」
- 「周りの人は楽しそうにしているのに、自分は毎日が楽しくない」
- 「人生を変えたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 『人生を愉しむ50のヒント』グッときたところベスト3
- どんな人におすすめか、口コミ
人生がつまらない時は、誰にでもあります。
本記事を書いている私は「人生は辛いもの」と感じて、生きてきました。
「人生がつまらない時」なんてしょっちゅうです。
そんな時に救われたのが、中谷彰宏さんの本です。
中谷彰宏さんが好きで、19歳の頃から読んでいます。
本記事では「人生を愉しむ50のヒント」を通して、人生を愉しむヒントを解説します。
結論は「思いやり」を持つことです。
読むたびに発見があります。
Contents
人生が楽しくない、つまらない時に読む本【継続できる趣味を持とう】
グッときたところベスト3
- 1位:継続できる趣味を持とう
- 2位:天井に、心の鏡を持とう
- 3位:手間のかかることをしよう
1位:継続できる趣味を持とう
退屈は苦しいものです。
- 暇
- やることがない
- 必要とされていない
もったいない時間の過ごし方をしてしまいます。
私の続いている趣味3つ
- 読書
- ブログ
- ランニング
1.読書には終わりがない
新刊は1日200点くらい発刊されます。
読んでも読んでも、終わりがありません。
生きているうちにすべての本を読むことは不可能。
ゆえに読書は続けられる趣味です。
»【読書のアウトプット方法】年間300冊を読む私のおすすめPDCA
2.ブログは終わることのない趣味
ブログに終わりはありません。
完成がないのです。
人生がコンテンツになるので、生きている限りネタはなくなりません。
読書感想文・書評だけでも、4,000冊以上のネタがあります。
読書量は増えますので、書くネタは増えるいっぽう。
完成しないジグソーパズルです。
書き続けられます。
3.ランニングにも終わりがない
足腰が丈夫なら、いくらでも続けられます。
足腰が弱くなり、歩くのも辛いなら続けられませんが、そうでない限りは続けられる趣味です。
お金もかかりません。
以上の3つが趣味です。
どれも自分を成長させます。
途中で挫折することもしょっちゅうです。
ずっと続けられるものが人生を愉しくします。
»【ランニングに飽きた】継続に大切なこと2つ/飽きさせない工夫18個
2位:天井に、心の鏡を持とう
「客観的な視点」を持てると、人生を愉しめます。
理由は3つ
- 打たれ強くなる
- 冷静になれる
- 姿勢を正せる
1.打たれ強くなる
客観的な視点があれば、叱られても自分を他人事のように見れるから。
ちょっとやそっとのことでは、へこたれません。
観客席のカメラも持っておくことです。
客観的なカメラを持つことを「視野が広くなる」と言います。
2.冷静になれる
感情的になりそうな時でも、客観的な視点があれば落ち着けます。
「感情的になることは恥ずかしい」と認識できるからです。
何があっても涼しい人間になりたいもの
- 慌てない
- 急がない
- うろたえない
ときどき、俯瞰して自分を見つめるのです。
3.姿勢を正せる
客観的な視点があれば、悪い姿勢に気づきます。
気づけると直せます。
気づくことができなければ悪い姿勢のままです。
以上の3つから、客観的な視点を持つと人生を愉しめるのです。
客観的な視点は、神さまの視点ですね。
3位:手間のかかることをしよう
「神は細部に宿る」です。
酒・魚・餅は手間がかかるのです。
「手間を惜しまず、工夫で生産性を上げていきたい」と感じました。
省略できるものは省略して、新しいことに手間をかけたいもの。
細かいところに手を抜いてはいけません。
神様は細部を見ているものですね。
人を思いやることが、人生を愉しむヒント
人生を愉しむヒントは「思いやり」です。
思いやりで人の立場に立つ → 人を愉しませる → 自分の喜びにする
「人を愉しませることが自分の喜びになる」と思える本です。
人を愉しませるには、余裕がないとできません。
余裕を作るには「客観的な視点」が必要です。
「客観的な視点」は言い換えると「人の立場に立つ」です。
- 人のために涙する
- 人のために頑張れる
- 人のために何かできる
なかなかできることではありません。
考えさせられる1冊です。
『人生を愉しむ50のヒント』は、苦労ばかりしてきた人におすすめ
苦労ばかりしてきた人へ
こんな方におすすめ
- 苦労ばかりしてきた人
- 人生の愉しみ方を知りたい人
- つまらない人生を変えたい人
見開き2ページで1個ずつ、人生を愉しむヒントが50個があります。
右ページが「人生を愉しむための文章」、左ページが「解説」の構成です。
ドッグイヤー(本の角を折ること)は24箇所でした。
おすすめしない3人
- 人生が楽しい人
- 人生に不満がない人
- 悩みがない人
ハッピーな人には必要ない本です。
愉しむと楽しむの違い
- 愉しむ:気持ちから生まれるたのしい状態
- 楽しむ:与えられたことを楽しく過ごすこと
「愉しむ」は能動的「楽しむ」は受動的です。
苦労はやめて、人生を愉しむ。
嫌なことはやめて、やりたいことをやる。
そんな「人生を愉しむためのヒント」が本書には詰まっています。
どんな状況でも、愉しめる自分になりたいものです。
書籍情報
書名 | 『人生を愉しむ50のヒント』 |
---|---|
著者 | 中谷彰宏(» 公式サイト) |
単行本 | 117ページ |
出版社 | 三笠書房 |
発売日 | 1997/11 |
『人生を愉しむ50のヒント』の口コミ
Amazonの口コミは1つだけです。
Twitterには口コミはありません。
»『人生を愉しむ50のヒント』の口コミを見てみる
まとめ:自分を成長させ、世界の見え方を変える
愉しい人生は自分でつくる
まとめ:グッときたところベスト3
- 1位:継続できる趣味を持とう
- 2位:天井に、心の鏡を持とう
- 3位:手間のかかることをしよう
下記に言い換えられます。
- 1位:継続できる趣味を持とう → 愉しい人生をつくる
- 2位:天井に、心の鏡を持とう → 人生を違う角度で見つめる
- 3位:手間のかかることをしよう → 成長して、さらに愉しめる自分になる
人生を愉しめるかどうかは、結局、自分次第なのです。
人生がつまらないなら、自分を変えるだけです。
愉しい人生はどこにも売っていません。
自分でつくるしかないのです。
自分を変えるしかないのです。
成長して変われば、違った目で人生を見られます。
自分を成長させれば、愉しさに気づけるのです。
人生を愉しむために生まれてきた
真面目な人は、苦労をするのが得意です。
私はよく「真面目」と言われます。
母親に「真面目で優しいが1番」と刷り込まれて生きてきました。
おかげで「苦労も修行だ」と思い、真面目にガマンし続けました。
本書で「人生を愉しむ」ことを思い出しました。
以上です。
P.S. 人生がつまらないなら、少しずつ変えるだけですね。
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