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シンプルで分かりやすい文章を書く方法がわかる本【読書感想文・書評】

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シンプルに書く

親愛なる君へ

  • 「シンプルで分かりやすい文章が書けるようになりたい」
  • 「読者の理解と共感を得る文章を書きたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

『シンプルに書く』阿部 紘久【著】 を読みました。

本記事は、『シンプルに書く』を読んで、自分の心にグッときたところを3つ引用し、読書感想文を書いています。

この記事を読むことで、シンプルに分かりやすく文章を書く方法を知ることができます。

なお、本記事を書いている私の読書量は、本日現在で一般書籍4,369冊+漫画1,330冊です。
読書感想文・書評記事は59冊目です。
今後もインプット、アウトプットを繰り返していきます。

シンプルで分かりやすい文章を書く方法がわかる本【読書感想文・書評】

シンプルに書く

本を購入したきっかけ

信頼している稼いでいるブロガーさんのオススメ本だったので購入しました。

私の本を買うポイントは、次の2つです。

・信頼できる人がオススメしている。
・タイトルに惹かれる。

Amazonの口コミを見て、買うことはあまりありません。
知らない人の口コミを見ても、よくわからないからです。
その点では「誰が紹介しているか」は重要です。
稼いでいるブロガーさんほど、実績面では強いので購入したくなります。

本書から何を解決したかったのか

「シンプルで読者に突き刺さる文章力」をつけたいです。
自分の文章力はまだまだです。
文章力をつけるために、2019年10月初めに「平日1万文字、月に20万文字の文章を書く」という目標を立てたばかりです。

本書を読み終えた今、本の内容が自分の力になっていると感じます。
もちろん、読んですぐに効果が現れる本ではありません。
実際に書きながら、本の内容を血肉化していく作業が必要です。

本書は8つの章で構成

目次

第1章.文を分ければシンプルになる
第2章.言葉を削るとより多く伝わる
第3章.無用な飾りを取り去る
第4章.的確に書く
第5章.分かりやすく書く
第6章.長文をシンプルに構成する
第7章.共感が得られるように書く
第8章.視覚的な効果を考える

『シンプルに書く』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • シンプルな文章で人の心を動かしたい人。
  • 分かりやすい文章を書きたい人。
  • 文章を書くすべての人。

本書では、270の具体的な文章を用いて「シンプルに書くための方法」を解説しています。
「元の文例」と「改善の文例」が比較されているので、「元の文例」がどのように改善されるのか、一緒に考えることができます。

実際の添削箇所と詳しい解説がセットです。

下記のように文章が改善されるのは、読んでいて気持ちがいいです。

複雑な文章

シンプルなスッキリとした文章

また、巻末には「いい文章を書くためのヒント」が96個、整理されています。
この部分だけでも読む価値はあります。

著者のプロフィールを引用します。

阿部 紘久
1967年東京大学卒。帝人(株)で企画畑、国際畑を歩む。
その間にタイ、韓国、イタリアで10年間勤務。後に米国系企業のCEOに転じた。
現在は文筆活動のかたわら、企業や昭和女子大学ライティング・サポートセンターで文章指導を行っている

書名:『シンプルに書く』
著者:阿部 紘久 
文庫:208ページ
出版社:飛鳥新社
発売日: 2012/9/6


シンプルで分かりやすい文章を書く方法がわかる本を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

シンプルに書く

グッときたところの3箇所を引用します。

第1位 箇条書きにできないか?と考える

いくつかのことを列記する時には、箇条書きに優る書き方はありません。はるかに読みやすく、したがって理解しやすくなります。
文章講座で実例を示してそのことを説くと容易に賛同が得られますが、いざ新しい文章を書くとなると、なかなかそこに思いが至らないようです。

〜中略〜

いくつかの目的や理由を説明する文章を書く機会は、しばしばあります。そのような時に、目的や理由の説明から入らずに、それを切り離して後に箇条書きにして添えると、とても分かりやすくなります。

「箇条書きの良さ」を箇条書きにすると、以下のようになります。
(1)どんな項目がいくつ列挙されているのかが、一目で分かる。
(2)話の全体像や、階層構造が分かる。
(3)1項目ずつ質疑応答したり、議論したりすることができる。
(4)文字数をかなり少なくすることができる。
(5)飾りの部分やレトリック(修辞)が取り去られるので、言いたいことが明確になる。
(6)不適切な表現や論理的矛盾、飛躍などがあれば、それも明らかになる。

箇条書きを使いましょう。
理由は、分かりやすいからです。

多くのブロガーが箇条書きを多用しています。
このブログ(クロニクル)でもできるだけ箇条書きを使うようにしています。

ダラダラと書かれた長い文章は誰も読みたがりません。

引用文の箇条書きのメリットを解説します。

(1)どんな項目がいくつ列挙されているのかが、一目で分かる

パッと見ただけで何項目あるのかが、分かります。
読者にとってみれば安心できます。
「大事なことは、たったの3つだ」というように、視覚で分かるのです。

(2)話の全体像や、階層構造が分かる

全体を見渡せることは、分かりやすさにつながります。
「細部で分かりにくいことは、全体から捉える」と分かりやすくなります。

(3)1項目ずつ質疑応答したり、議論したりすることができる

読者とのやりとりで大事なことです。
箇条書きにしてあれば「何番目について分かりにくい」と取り上げることができます。

(4)文字数をかなり少なくすることができる

無用な接続詞や形容詞、副詞を取り除くことができます。

(5)飾りの部分やレトリック(修辞)が取り去られるので、言いたいことが明確になる

スッキリとして刺さる言葉になります。

(6)不適切な表現や論理的矛盾、飛躍などがあれば、それも明らかになる

箇条書きを順番に見ていけば、おかしいところがすぐに分かります。
並列で書かれていることに、直列な文章は入る余地がありません。
不自然さが明確になります。

「赤、青、黄色」と箇条書きになっているところに、「赤、青、煙突」はおかしいのです。

第2位 「1語でも短く、1字でも短く」

一気に書いた文章を読み直すと、削れる言葉がたくさん見つかるものです。文章を書く時には、「1語でも短く、1字でも短く」と常に心がけてみてください。

〜中略〜

言葉を削ったら、その分伝わる情報量が減るのではありません。逆に、余計な言葉を取り去ると、伝えたいことが浮き彫りになります。より多くのことが素早く、しかも確実に伝わります。簡潔で歯切れのいい文章は、相手に好印象を与えます。

〜中略〜

「言葉を削ると、微妙なニュアンスが伝わらない」と言う人がいますが、あれこれ言葉を足せばニュアンスが伝わると期待するのは、しばしば書き手の思い込みです。さして意味のない言葉を重ねると、肝心の伝えたいことがその中に紛れて伝わりにくくなってしまいます。

「言葉を削りすぎると、柔らかさがなくなる。潤いのない硬い文章になる」と恐れる人もいます。しかし、削れる言葉を削って簡潔に書くと、口調やリズムの良い、耳に快い文章になります。それは決して無味乾燥な文章ではありません。

「1語でも短く、1字でも短く」をモットーに文章を書いていきます。

引用文を読んで、得た3つの気づきは次の通りです。

1.文字数のこだわりを捨てる
2.言葉を削ったうえで、文章量を増やす
3.リライトとは削ること

順番に解説します。

1.文字数のこだわりを捨てる

今まで文字数にこだわるあまり、余計な言葉が多くなっていました。
余計な言葉はいりません。
読者のためにもなりません。

余計な言葉を増やすことは、読者を無視して、自己満足になります。

読者を無視しては、読まれるブログにはなりません。
自己満足はいりません。

必要なのは読者の満足です。

読者が満足してくれれば、余計な言葉はいらないのです。
シンプルに書きましょう。

2.言葉を削ったうえで、文章量を増やす

無用な言葉は削りましょう。
シンプルに刺さる言葉になります。

文章力を上げたいなら、シンプルな言葉で文章をたくさん書くしかありません。
それをまた削り、また書いて、さらに削りを繰り返すのです。

読み直すことが、シンプルな文章の秘訣です。

3.リライトとは削ること

定期的にブログ記事のリライトをします。

今までリライトとは、次の2つのことだと思っていました。

・文章を訂正する。
・文章を追記する。

間違っていました。

リライトとは次の通りです。

・文章を読み直して削る。
・シンプルな文章に変える。
・心に刺さる文章にする。

リライトの本質は「検索結果の順位を上げること」と言う人もいるかもしれません。
理解できます。
ただ、本質は読者ファーストです。

読者がいて、文章を読んでもらえない限り、検索結果で1位になったとしても先はありません。

シンプルな文章で、読者の心を刺すことがリライトなのです。

第3位 強調語を使い過ぎない

最大級の修飾語や強調語を使うと、読み手の気持ちがついて来られなくて、かえって共感度を下げてしまうことがあります。

〜中略〜

具体的には、「極める」「ありとあらゆる時間」「猛勉強」「見事」のような強調語は省いた方が共感度が高まります。
「慣れない実習や課題をこなすことは大変でした」も、自分の努力ぶりを自慢しているような印象を与えるので省き、「高度な課題に毎日取り組んだ」という「事実」だけにすると、次のようになります。

〜中略〜

ある学生が書いた「志望動機」には、「一生懸命」「本当に」「心から」「感動」「涙が出そうに」「輝く」などの強調語が連ねられていました。特に「心から」が5回も登場していました。
このような書き方をすると、書き手の期待とは反対に、読み手の気持ちはだんだん離れて行きます。

〜中略〜

「必ずと言っていいほど」「盤石だ」のような強い言葉を使い過ぎると、「本当か?そうとも言えないケースもあるだろう」と、読み手は考えたくなります。
アッサリ書くと、読み手が「そうなんだ。意外かもしれないが、ほとんど例外なしにそう言える」と補って読んでくれます。

〜中略〜

「感動」「感激」という言葉が、最近大安売りされていますが、少し抑えた表現の方が共感が得られます。

反省です。

強調語は使っていないつもりでした。
実際に過去のブログ記事で強調語を使っているかどうか調べたら、たくさん使っていたのです。

すべて訂正しました。
これからは強調語の多用は避けます。

大袈裟な表現は、薄っぺらい印象を与えます。
今後は、「少し抑えた表現」をすることで共感を得る文章を書いていきます。

シンプルで分かりやすい文章を書く方法がわかる本【読書感想文・書評】『シンプルに書く』阿部 紘久【著】

シンプルに書く

本記事では『シンプルに書く』阿部紘久【著】の読書感想文について書きました。

著者が一番伝えたかったこと

「ひたすら基本に忠実に、シンプルに」

本書の「おわりに」に書かれているこの文章に、全てが要約されています。

本を読んでどう変わったか

「1文字でも短く書くこと」を意識するようになりました。

短い簡潔な文章のほうが刺さります。

好感の持てるスッキリした文章を目指していきます。

以上、『シンプルで分かりやすい文章を書く方法がわかる本【読書感想文・書評】』の記事でした。

こーいちより

P.S. シンプルに書こう。



阿部 紘久さんの他の著作 

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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新/月1.5万PV)、午後は本を1冊読み(本4,371冊/漫画1,330冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで50m×60本を泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード6)で遊び、ときどき旅をしています。

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