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心に伝わる、心を揺さぶる文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】

投稿日:

伝わる揺さぶる文章を書く

親愛なる君へ

  • 「相手に伝わる文章を書きたい」
  • 「相手を揺さぶる文章を書きたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読みました。
本書を読めば上記の悩みを解決することができます。

本記事は、『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を読んで、自分の心にグッときたところを3つ引用し、読書感想文を書いています。

この記事を読むことで、心に伝わる、心を揺さぶる文章を書くことができるようになります。

本記事を書いている私の読書量は、本日現在で一般書籍4,368冊+漫画1,330冊です。
読書感想文・書評を書きながら、文章を書くことに悩み、本書を手に取りました。

心に伝わる、心を揺さぶる文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】

伝わる揺さぶる文章を書く

本書を読んだきっかけ

ブロガーさんが紹介していたからです。
多くのブログ記事を読んでいますので、どなたが紹介したのかわからなくなってしまいました。
惹かれる文章を書くブロガーさんだったと思います。

なぜこの本を読もうと思ったのか

ブロガーとして「伝わる、揺さぶる文章を書きたい」と思ったのが理由です。
本書のタイトルにも惹かれたのです。

本書を読んだ結果、「伝えるための文章の型」を知ることができました。

本書に出会えてラッキーです。
最近はブログを書くモチベーションが薄れてきたからです。
「文章の型」を知ることで、試してみたくなります。

本書を読めば文章力だけでなく、「文章を書くやる気」も手に入れることができるのです。

本書は5つの章で構成

目次

プロローグ.考えないという傷
第1章.機能する文章を目指す
第2章.7つの要件の思考法
第3章.伝わる・揺さぶる!文章の書き方ー実践編
第4章.より効果を出す!テクニックー上級編
第5章.その先の結果へ
エピローグ.あなたと私が出会った意味

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 文章力を伸ばしたい人。
  • 人を揺さぶる文章を書きたい人。
  • 読み手を納得、共感させる文章を書きたい人。

著者のプロフィールを引用します。

山田 ズーニー
1984年ベネッセコーポレーション入社。小論文通信教育の企画・編集・プロデュースに携わる。
1995年それまでの進研ゼミ式小論文指導理論を統合するオリジナルメソッドの開発を担当。
通信教育誌『encollege小論文』の編集長として、高校生の考える力・書く力の育成に尽力する。
2000年独立。講演・執筆活動のほか、総合的学習時間等の授業企画、教育ソフトのコンテンツ開発などを手がける。
人が持つかけがえのない力を生かし、伸ばすサポートをするのがライフワーク。
糸井重里氏のインターネットサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』に「おとなの小論文教室」を連載中

書名:『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
著者:山田ズーニー
文庫:236ページ
出版社:PHP研究所 
発売日:2001/11/15


心に伝わる、心を揺さぶる文章の書き方がわかる本を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

伝わる・揺さぶる!文章を書く

グッときたところを3箇所、引用しつつ解説します。

第1位 読む気を引き出す文章の書き方

相手のモチベーションを引き出せるか、引き出せないかは、文章の書き出しにかかっていることが多い。
文章を書くとき、「読み手から見たら、これを読む動機は何だろう?」と考えてみよう。はっきりした動機があれば、文章の冒頭に書く。
例えば、長い文章の末尾に「以上の話は、あなたが今悩んでいる介護の問題に関係があるんでしょう」と書かれていても、そこまで読んでもらえない可能性がある。書き出しに、「以下は、あなたが今悩んでいる介護の問題の突破口になるかもしれません。少し長いけれど読んでみてください」」と置くことだ。
読む気を引き出すタイトルをつけても、リード文を書いてもいい。いずれにせよ本文に入る以前のところでアナウンスしないと意味がない。
では、考えても読み手の動機が浮かばない場合はどうすればいいのだろう。どうやって相手に「読みたい」という気を起こさせるかを考える、つまり「動機をつくる」ことだ。
私が扱っていたテーマは、文化論とか日本人論とか、大人が読ませたいことであり、高校生にとっては読みたくもないことだったから、モチベーションをつくるのに苦労した。以下はそのとき用いた方法だ。いずれも、できるだけ文章の冒頭に置くことだ。

(1)効能を示す
読み手にとって、その文章を読むことでどんないいことがあるのかを考え、端的に示す。読むとこういうシーンでこのように役に立つ、あるいは、こんな知識や技が身につく、わからなかったことがわかるようになる、などだ。できるだけ遠い未来の抽象的な役立ち方ではなく、今すぐ具体的にどう役立つかが示せると強い。

(2)相手にとって切実・身近な話題とリンクさせる
今、相手にとって切実なこと、身近なことは何かを考え、自分がこれから書こうとすることとの接点を考える。相手にとって切実・身近な話題から入って、次第に自分が書きたいことに話を持っていく。

(3)タイムリーな話題とリンクさせる
まさにその時、世の中の話題が集中しているような事件・出来事と、自分がこれから書こうとすることの接点を考える。タイムリーな話題から入って、徐々に自分の書きたいことに持っていく。

(4)面白そうな独特の世界を醸す
効能つまり「役に立つ」というのは、理屈に働きかけるからコミュニケーションスピードは遅い。心や感性に働きかけるものはコミュニケーションスピードが速い。書き出しを読んだだけで心にふれる文章は、あれこれ効能を並べずとも、読み手は引き込まれる。独自の世界を漂わせ、読み手の「これは何か面白そうだ」という気持ちを引き出す。

動機の引き出し方としてうまくないのは、「……しないと……できなくなる」という論法だ。例えば「これを読まないと話題についていけなくなる」という書き方は、読み手の義務感や焦燥感をかりたてるだけだ。だから、できるだけ読み手のプラスの動機を引き出すことを心がけたい。

本書の第4章「上級編」に書かれていた文章です。

引用文を読んで改めて「読者のためにブログを書いているか」という疑問が浮かんできました。

・読者にとって、この文章は問題解決になるだろうか。
・読者にとって、この文章は面白いだろうか。

上記2点が重要です。

問題解決になり、面白い文章。

どちらか一方でも満たせば良いほうです。

読者に読まれない文章は意味がない

読者が文章を読み、価値を感じてもらうには、次の疑問に答えられることが大事です。

・どんな効果があるのか。
・どんな得をするのか。
・どんな価値があるのか。

読者ファーストでないと読まれないのです。

「読まれなくてもいい自己満足の文章」であれば、本書を読む必要はありません。
「文章を読んで欲しい」という気持ちがあるなら、本書の通りに書いてみればいいのです。

本書を読むことで、「文章を読んでもらうモチベーションの作り方」を知ることができます。

第2位 説得のためにいかに視野を広げるか?

どうすれば、人を説得できるのか?あなたも、そう切実に思ったことがあるだろう。説得は、「論拠」で決まる。この第5節では、人を説得する根拠をどこから、どう準備するか?相手にどういう順序で示すか?をつかんでいこう。

「あなたは、そう考えるかもしれない。しかし、私はそう考えない。あなたはあなた、私は私」。こんなふうに自分と相手がもの別れになったとき、この壁をどう超えたらいいのだろうか?
そこで必要になってくるのが「論拠」だ。相手とあなたの真ん中に論拠がある。説得力は論拠から生まれる。
まず、基礎的でわかりやすい例から、論拠のそろえ方を考えてみよう。

理由はどこにあるのだろうか?
中学生の少年がお母さんにパソコンを買ってくれとねだっているところを想定してみよう。
論拠を用意する、とは、お母さんが買うことに納得するだけの理由を示すということだ。理由は、どこにあるのだろう。そこで、まず、少年に、なぜパソコンを買ってほしいのか、理由を挙げてもらうことにしよう。

自分の理由を挙げるーステップ1
相手の都合から見た理由を想定するーステップ2
相手側の反対理由を正しく押さえるーステップ3
反対理由に合わせた論拠を準備するーステップ4

ステップ3の反対理由を聞き出すことが大事です。
反対理由さえ聞き出せれば、対処法が考えられるからです。

説得材料の集め方で、説得力が増します。

・実際に見る。
・実際に聞く。
・足を運んでみる。
・実際に調べてみる。

百聞は一見にしかずです。

文章を書くことにも応用できます。

1.結論
2.理由
3.相手側のメリットを提示
4.反論への対処法を提示
5.結論

相手側のメリット、理由を知ることが重要で、ここを聞き出せるかどうか、深掘りできるかどうかです。

引用文を読んで、いかに「理由」が大事かがわかりました。
理由よりも実際の「体験談」のほうが説得力があると思っていたからです。
体験談は説得力がありますが、理由には論理的な説得力があります。

相手の理由を考え、相手のメリットを理解しつつ、体験談で潰していく。

説得とは相手の理由を知らなければ始まらない。

これが説得力です。

第3位 伝わる・揺さぶる!文章の書き方

お詫びをする

〈文章例2の機能構造〉

1.謝罪

2.相手側から見る

3.罪を積極的に認める

4.原因を究明する

5.対策を立てる

6.償いをする

7.再度、謝罪

上記の引用文は「お詫びをする」のテンプレートです。

他にも下記のようなテンプレートが掲載されています。

・上司を説得する。
・お願いの文章を書く。
・議事録を書く。
・志望理由(自薦状)を書く。
・お詫びをする。
・メールを書く。

上記シーンの文章の書き方で悩んでいる人は必見です。
型に沿いつつ文章を書くことで、「伝える文章」を書くことができます。

他の項目についてもテンプレートが書かれています。
テンプレートだけでも本書を読むメリットがあります。

心に伝わる、心を揺さぶる文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】『伝わる・揺さぶる!文章を書く』【著】まとめ

伝わる・揺さぶる!文章を書く

本記事では『伝わる・揺さぶる!文章を書く』の読書感想文を書きました。

本を読んで強く思ったこと

今までは「突飛なことを書くこと」が、揺さぶる文章を書く方法だと思っていました。
本書を読んで、考えが変わりました。

結論は『型に沿って書きつつ、自分を混ぜる』ことです。

型に沿って書くことは大事ですが、他の誰かが書いた文章と同じではいけません。

型にはめつつ、他の人と同じことを書かないことが大事です。

自分にしかかけない文章であることが、存在意義がある文章なのです。

本書を読めば、あらゆる文章には型があることがわかります。
同時に自分の書いた文章には、常に自分がいることもわかるのです。

文章を書くことは生みの苦しみがありますが、自分を信じて書き続けましょう。
それが人の心に伝わる、揺さぶる文章です。

以上、『心に伝わる、心を揺さぶる文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 型に沿いつつ、自分の文章を書こう。



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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新/月1.5万PV)、午後は本を1冊読み(本4,371冊/漫画1,330冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで50m×60本を泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード6)で遊び、ときどき旅をしています。

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