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組織にいながら、自由な働き方ができる本【読書感想文・書評】

投稿日:2019年9月20日 更新日:

組織にいながら自由に働く

親愛なる君へ

  • 「組織に縛られず自由に働けるようになりたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

『組織にいながら、自由に働く』仲山 進也【著】を読みましたので、紹介します。
本記事を書いている私の読書量は、本日現在で一般書籍4,367冊+漫画1,328冊です。

本記事は、『組織にいながら、自由に働く』を読んで、自分の心にグッときたところを3つ引用し、読書感想文を書いています。

この記事を読むことで、組織にいながら自由な働き方を知ることができます。

組織にいながら、自由な働き方ができる本【読書感想文・書評】

組織にいながら自由に働く

本書を読んだきっかけ

ツイッターでトニーさん(@neetnohonne)が本の無料配布を行っていたからです。
運よく当選することができ、新品同様の本をもらえました。

本書は著者が試行錯誤してきた「自由な働き方」を体系的に枠組み化したものです。
本書を読めば「どうすれば自由な働き方ができるか」のヒントを得ることができます。

自由に働くには、下記の4段階の進化が必要と述べられています。
「加減乗除の法則」です。

ステージ1「加」
・できることを増やす、ニガテなことをやる、量稽古
・仕事の報酬は「仕事」
ステージ2「減」
・好みでない作業を減らして、強みに集中する
・仕事の報酬は「強み」
ステージ3「乗」
・磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる
・仕事の報酬は「仲間」
ステージ4「除」
・(因数分解して)ひとつの作業をしていると複数の仕事が同時に進むようにする
・仕事の報酬は「自由」

本書を読む前は「働き方を変えて自由に働きましょう」という内容を想像していましたが、良い意味で裏切られました。
「自由な働き方を得るには時間と労力がかかります」ということだったのです。

本書は4つの章で構成

加減乗除の法則に合わせて、章が分かれています。

目次

第1章.+「加」自由な働き方のOSをインストールする
第2章.ー「減」強みを磨く
第3章.×「乗」独創と共創、仲間と遊ぶ
第4章.÷何にもしばられない自由な生き方

『組織にいながら、自由に働く』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 組織にしばられず自由になりたい人。
  • 自由に働けるようになりたい人。
  • 仕事のことでモヤモヤしている人。

著者のプロフィールを引用します。

仲山 進也
楽天株式会社楽天大学学長/仲山考材株式会社代表取締役。
1973年北海道生まれ。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、シャープを経て、1999年に社員約20名の楽天へ。初代ECコンサルタントであり、楽天市場の最古参スタッフ。2000年に楽天市場出店者が互いに学び合える場として、「楽天大学」を設立。Eコマースのみならず、チームづくりや理念づくりまで幅広く支援している。
2004年にヴィッセル神戸の経営に参画。
2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由)となり、2008年には自らの会社である仲山考材を設立。2016~2017年にかけて横浜F・マリノスとスタッフとしてプロ契約

書名:『組織にいながら、自由に働く』
著者:仲山 進也
文庫:248ページ
出版社:日本能率協会マネジメントセンター 
発売日:2018/6/15


組織にいながら、自由な働き方ができる本を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

組織にいながら自由に働く

第1位 一人でいいからお客さんに喜んでもらえる仕事をしよう

このエピソードを整理すると、転職数ヶ月で、
・「たまごち(②社会的意義)」をもらえるのが「①楽しい」し、
・いつの間にか成長できている(③成長可能性が感じられる)
というポジティブ3点セットが揃った状態に自然となれていたことになります(ラッキー)。
では、どうすれば3つ揃うのか。
「社会的意義」というと、何か大きな社会問題を解決することのようなイメージがありますが、そんな大上段に構えなくても、「他者との関係において価値がある」くらいの理解でよいと思っています。お客さんが喜んでくれたら(「たまごち」をもらえたら)、その仕事には社会的意義があるといってよい。
「たまごち」をもらうと、夢中スイッチが入ります。
これまでに、そういう人をたくさん見てきました。
お客さんから一通の「ありがとうメール」が届いて飛び上がるほどうれしくなったり、思わず泣いちゃったり、「自分のやっている商売がこんなふうにお客さんの役に立っているなんて!」という気づきを得たりします。
そして、今まで「単なる数字」か「のっぺらぼう」のように思えていた「ユーザー」のことを、「一人の人間としてのお客さん」だと思えるようになります。そうなると夢中スイッチがオンになって、それまでは「食べるため」に働いていたのが、「お客さんに喜んでもらえるため」に変わるのです。
こうなると、ポジティブ動機3点セットがいつの間にか揃った状態になります。

著者は「お客さんからのありがとう」を「魂のごちそう」、略して「たまごち」と呼んでいます。

添乗で「たまごち」を得る

会社員時代、「たまごち」が欲しくて仕事を頑張りました。
特に添乗の仕事は、お客さんの喜びを間近で感じられる貴重な機会でした。
「このお客さんのためなら、この命を差し出してもいい」と思えるお客さんも実際にいました。
そんな時は自分の能力を超えたパフォーマンスが発揮できたのです。

他者のリクエストに応えることは、自分の力を引っ張り出すのに有効な方法です。

自分のやりたいことを追求することも大事ですが、目の前のお客さんのリクエストに必死に応えていくことも同じくらい大事です。

ブログで「たまごち」を得る

このブログ(クロニクル)でも「たまごち」をもらえたことがあります。
読者さんからの相談です。
相談のメールをもらえるだけで、頼りにされている感じがして嬉しかったのです。

毎日、黙々とブログを書いているとお客さんの存在を意識するのが難しくなります。
実際は毎日新しいお客さんが検索流入で読みにきてくれています。
問題を抱えたお客さんが答えを求めて、ブログ記事をクリックしてくれているのです。

たった一人のお客さんの問題を解決するためにブログ記事を書く。

本質を忘れることでした。

ブログを収益化するうえで下記は大事なことです。

・アクセスを増やす。
・クリック率を増やす。
・成約してもらう。

最近は、収益化ばかりに目がとらわれていました。
収益化ばかり考えだすと、収益化できていないためにやる気がなくなります。
書いた記事もお客さんからの反応が感じられないため、やりがいがなくなります。

そのためか、最近はポッキリと心が折れてしまったように、ブログに費やす時間がめっきりと減っていました(毎日更新は継続中)
本書を読んで、お金のことを考えなかった会社員時代のように今一度、原点に立ち返らせてくれました。

大事なことはお客さんをよく見ることです。

ブログは問題解決のツールです。

・お客さんが何に困っているのか
・お客さんがどんな問題を抱えているのか

見えないサイレントの反応をするお客さんを想像することです。

グーグルの理念を引用します。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

これが全てです。
収益よりも何よりも、まずはお客さんのことを考えること。

本書は「夢中になれる方法」を教えてくれました。

第2位 がんばって暇をつくろう

暇があって夢中なのが、「自由人」
忙しくて夢中なのが、「モーレツ人」
忙しくて退屈なのが、「歯車人」
暇があって退屈なのが、いわゆる「ヒマ人」

こう考えると、自由な働き方(左上)を目指すには「暇」が必要だとわかります。
「加」ステージで仕事を選り好みしない「モーレツ人」の働き方を経て、「減」ステージでは仕事を選り好みして「暇」をつくり「自由人」ゾーンへ行く。できた「暇」は安易に埋めず、「自分の強みを磨くために夢中になれる遊び」に使う。そうすると、次の「乗」ステージに進みやすくなります。
ちなみに私は、スケジュールに終日予定が何もない日があるとワクワクします。「何もない日をどれだけ増やせるか」をがんばっていると言っても過言ではありません。
というのも、「余白の法則」とでもいうものがあると思っているのです。それは「スペースをつくると、埋まる」という法則です。

会社員時代は「モーレツ人」から「歯車人」

会社員時代は「モーレツ人」→「歯車人」の道をたどってきました。
新卒で入社してから15年は「モーレツ人」として夢中で仕事をしました。
そのあと休職するまでは、忙しいけれど退屈を感じる「歯車人」になってしまいました。
良くないパターンです。
仕事を選り好みして意識的に「暇」を作り出すことができれば、休職しなくてすんだのかもしれません。

休職してからは「自由人」から「ヒマ人」

休職始めのころは「自由人」でした。
ブログに夢中だったからです。
最近は休職生活にも飽きてきて「退屈」を感じるようになってきたため「ヒマ人」です。
良くないパターンです。
もう一度「自由人」に戻りたいです。

ブログしかありません。

私が今できること、夢中になれることはブログしかないのです。

余白を作っていく

ブログに夢中になり、意識的に暇な時間を作り、さらに強みに磨きをかけることです。

今まではスケジュールが真っ白にならないように予定を詰め込んでいました。
逆を試してみます。
何もない日を増やしていくのです。

今が新しい転機です。
大きな転機ではありませんが、軌道修正するチャンスです。

本書に「無理やりスケジュールを詰め込まないこと」を教えてもらいました。

第3位 展開型の7つの作法を揃えてみよう

「乗」ステージでは、流れに「乗」るための作法も重要です。そこで、第1章に出てきた「展開型」を深掘りしてみましょう。
展開型の典型パターンは、

・夢中で楽しくやっていたのに、今いるところの居心地に違和感が出始める
・ちょっと離れた人(緩いつながりの人)から声がかかる
・「趣味の世界」からはノックが来続けないことが多い

という感じです。
そこで、展開型の作法としては、

①夢中ゾーンのキープを目指しつつ、違和感を見逃さない
②ふだんから口頭やSNSなどで「好みの情報」を発信しておく
③信頼する人からの頼まれごとは「はい」か「イエス」で答える
④趣味の分野にしがみつこうとしない
⑤流れの「意味」を考える
⑥迷ったら、正しいほうよりワクワクするほうを選ぶ
⑦収支を合わせる(やった甲斐があると思える状態にする)

といったあたりを押さえておきたいところです(展開型7つの作法)

しがみつかずに流れに乗ることが大事です。

本書には「展開型7つの作法」の著者の体験談が記載されています。
読んでみると作法通りの体験でした。

ノックの聞こえたほうに思い切って進んでみると、自分で思ってもみなかった場所にたどり着けるかもしれません。
流れにまかせて進んでみる展開型人生のススメです。

「迷ったらワクワクするほうを選ぶ」も大事な指針ですね。

私が今、ワクワクすることは以下の通りです。

・新しい人と会う
・添乗をする
・新しい場所でブログを書く

共通しているのは、新しいことです。

・行ったことのない場所
・初めて見るもの
・やったことのない行動

新しいことが自分をワクワクさせます。
チャレンジや挑戦という言葉が浮かんできます。

退屈にならない方法は「新しい」がキーワードです。
展開型を推し進めることも「新しさ」を導き出す方法です。

組織にいながら、自由な働き方ができる本【読書感想文・書評】『組織にいながら、自由に働く』仲山 進也【著】まとめ

組織にいながら自由に働く

本記事では『組織にいながら、自由に働く』仲山 進也【著】の読書感想文を書きました。

作者が伝えたかったこと

組織にいてもいなくても自由に働ける人になる。

私はまだ休職中なので、組織に属しています。
会社に行かなくてもいいので自由を感じていますが、心の奥底では自由ではありません。
会社員であることに変わりはなく、鎖でつながれている気持ちです。

会社を辞めない限り、本当の自由はやってこない。

そう考えていましたが、本書を読んで改めました。
会社にいながらでも精神は自由になれるのだと。
縛っているのは会社ではなく、自分の心です。

会社員でも自由になれる方法が本書には書いてあります。

ブログに集中して強みにする段階

私は「加減乗除の法則」でいえば、「減」の段階です。
ブログに集中して、強みにすることで自由を手に入れる段階です。

・お金から自由
・ルールから自由
・スケジュールから自由
・組織から自由
・許可から自由
・評価から自由
・満員電車から自由

自由を手に入れるためにブログを書いていることを再認識しました。
収益化できず、退屈さを感じていた今の生活を改めて振り返る機会になりました。

良いタイミングで本書に出会えたことに感謝します。

以上、『組織にいながら自由な働き方ができる本【読書感想文・書評】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 自由な働き方を手に入れよう。



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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新/月1.5万PV)、午後は本を1冊読み(本4,371冊/漫画1,330冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで50m×60本を泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード6)で遊び、ときどき旅をしています。

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