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【説明が上手くなる本】おすすめは『説明の達人に変わる本』3つの考え

2019年8月18日

【説明が上手くなる本】おすすめは『説明の達人に変わる本』3つの考え
  • 「説明が上手になる本が知りたい」
  • 「説明がわかりにくいと言われる」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事は「説明の達人に自分に変わる本」の書評です。
この記事を読むことで、説明が上手くなる方法がわかります。

身近な人への説明だけではなく、仕事の説明やプレゼン、合コンでも「話すスキル」のアップに役立ちます。

【説明が上手くなる本】おすすめは『説明の達人に変わる本』3つの考え

『説明の達人に変わる本』のグッときたところベスト3

 説明が上手くなる3つの考え

  • 1位:母親にわかる言い方で、説明する
  • 2位:1回で理解させようとするから、イライラする
  • 3位:全部を理解してもらおうとすると、1つも理解してもらえない

1位:母親にわかる言い方で、説明する

当ブログは過去の自分へ向けて書くようにしていましたが、母親を想定して書いたことは一度もありませんでした。

母親でもわかるようにわかりやすく書くことも大事です。

今までは「わからない人はわからないでもいいかな」と思うことがありましたが、そうするとたくさんの人を切り捨ててしまうことになる場合もあるのです。
母親や他の誰か「難しい」と言ってくれる人に向けて、噛み砕いて文章を書いてみることも、わかりやすく説明するコツの1つだと感じます。

会話でたまにあるのが相手がうなずいて聞いてくれていた割には、あまり理解してもらえていなかったことです。
相手の理解度がこちらの求めている理解度に達していなくても、相手は自分の基準でうなずいてしまうのです。

説明の最中に、こまめに理解度を確認した方が良いのです。

2位:1回で理解させようとするから、イライラする

「あらゆる情報を詰め込んだ方が、聞いてくれる人には良い」と思っていました。

逆です。
情報がありすぎると複雑になり、わかりにくいのです。

理解しているところを再度聞かされたりした際は、うんざりするケースもあるのです。

「情報をシンプルにまとめ、聞かれたことだけ詳しく説明する」というスタンスでも良いのです。

仕事でも新入社員教育の際は、わかるまで何度でも説明するべきです。
わからないと途中で切り捨てたくなりますが、根気強くリダイヤルし続けることが大事です。
» ついイライラしてしまう人に捧げる本『イライラしない人の63の習慣』

3位:全部を理解してもらおうとすると、1つも理解してもらえない

まず1つ理解してもらうと、それを突破口に次々と理解してもらえます。

「たくさん理解してもらう必要がある」と焦らずに、まずは1つだけ理解してもらう。
そのためには1つのことをキチンと伝えることが大事です。

ついつい焦ってしまい、盛りだくさんにしがちです。
たった1つだけ本丸を理解してもらいましょう。

一時が万事です。

仕事でもまずは1個片付けると、他がスイスイと進むことがあります。
ブログでもまずは1文を書くと、2行目、3行目を書きたくなります。
銀行口座が開かれたように通帳に記入されていきます。

すべては連鎖です。

最初の1歩目をいかに軽く始められるか。
フットワークの軽い人は、いつでも説明上手です。

『説明の達人に変わる本』の概要【おすすめの人】

【説明が上手くなる本】おすすめは『説明の達人に変わる本』3つの考え

概要

説明することを63個の具体例を交えながら、わかりやすく書かれています。

人に説明する場面はたくさんあります。

  • 買い物
  • 添乗員の挨拶
  • 病院で自分の症状
  • お客さまへのプレゼン
  • 会社での仕事のやりとり

上記は一例ですが、毎日のように説明をしているのです。

説明は難しいです。

上司に「案件はどんな感じ?」の質問に「どこまで説明したらいいか、何を求めているのか」がわからない時があります。
あとから「こう説明すべきだった」「この数字を使うべきだった」と考えてしまうのです。

内省しても説明はうまくなりません。

具体例を読むことで、説明が上手くなるコツを学べます。

おすすめの人

こんな方におすすめ

  • せっかくいいアイデアが浮かんでも、説明がヘタで説得できない人
  • 説明がヘタで、誤解されて損をしている人
  • 仕事でも恋愛でも、コミュニケーションがうまくなりたい人

7つの章の目次

目次

第1章.説明の達人になる意識革命。
第2章.相手の心を開くコツ。
第3章.わかりやすい説明のコツ。
第4章.相手の興味を引くコツ。
第5章.100人を説得するコツ。
第6章.絶対にくつがえせそうにない相手を、くつがえすコツ。
第7章.もっと聞きたいと言わせるコツ。

書名説明の達人に変わる本
著者中谷彰宏
単行本155ページ
出版社全日出版
発売日2004/9/13

まとめ:説明で人に元気を与えよう

説明の達人に変わる本

 まとめ:説明が上手くなる3つの考え

  • 1位:母親にわかる言い方で、説明する
  • 2位:1回で理解させようとするから、イライラする
  • 3位:全部を理解してもらおうとすると、1つも理解してもらえない

説明で、相手を元気にさせたい。
説明とは「勇気や希望、具体的な行動につながる」

「勇気や希望を与える説明」を意識したことがなかったです。

料理の作り方を説明して、相手に料理をさせるだけではなく、勇気や希望を与えられたらカッコいいです。

  • 説明は、応援歌です
  • 説明は、相手の背中を押すものです
  • 説明は、自分も相手も変えるものです

以上です。

P.S. 具体例を試してみたくなります。

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