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日記の書き方、読み方、続け方がわかる本【読書感想文・書評】行動記録をつけよう

投稿日:2019年8月13日 更新日:

日記の魔力

親愛なる君へ

  • 「日記の書き方、読み方について知りたい」
  • 「日記を活用するには、どんな方法があるかな」
  • 「日記を続けるコツを知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。
『日記の魔力』表 三郎【著】を読みました。

本記事は、『日記の魔力』を読んでグッときたところを3つ引用しながら、本書を紹介していきます。

この記事を読むことで、日記の書き方、読み方、続け方を知ることができます。

本記事を書いている私は1999年から20年間、日記を書き続けています。
自分の感想ではなく、自分の行動を記録しています。

日記の書き方、読み方、続け方がわかる本【読書感想文・書評】行動記録をつけよう

日記の魔力

なぜこの本を読もうと思ったのか

タイトルに惹かれて購入しました。
私の日記歴は20年で、日記の書き方は「行動を記録すること」です。

・起床時間
・体重
・読み終えた本の名前(累積冊数)
・ブログを書いた本数、時間
・走った距離(月間累積距離と合わせて)
・泳いだ距離(月間累積距離と合わせて)
・筋トレをした内容
・遊んだゲーム
・旅をした行き先(旅の定義は自分が旅と思えればOK)

自分を成長させる心技体遊旅(ブログのカテゴリー)に関する行動記録なのです。

「思ったこと、感じたこと、考えたこと」は日記には一切書きません。
「思ったこと、感じたこと、考えたこと」はブログに書きます。

日記には行動したことだけを、自分の記録として書いています。

時間にして1分もあれば書けます。
短時間で済むので20年間、負担なく書き続けることができています。

本書『日記の魔力』でも「行動記録としての日記」を勧めています。

何について取り扱った本なのか

著者の日記歴は本書の発行時点で30年以上です。
「日記の書き方」だけではなく、一歩進めた「日記の読み方」についても言及されているところがポイントです。
著者の言いたいことは、一言で下記の通りです。

航海日誌を書くように日記に自分の人生を記録し、読み返し、人生の指針にすること。

本書を読むことで、日記を「人生の道しるべ」にするべく、行動記録を書いていく大切さを知ることができます。

本書は4つの章で構成

目次

第1章.あなたの人生を変える「行動日記」
第2章.誰も教えてくれなかった日記の書き方
第3章.潜在能力を開花させる日記の読み方
第4章.日記を書きつづけた先に待っているもの

『日記の魔力』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 日記の書き方について知りたい人。
  • 日記を行動指針にしたい人。
  • 日記を始めたけれど、続かない人。

著者のプロフィールを引用します。

表 三郎
駿台予備学校講師。京都大学におそらく日本でいちばん多くの教え子を合格させてきたカリスマ名物講師。
そして、30年以上にわたって日記をつけつづけた、自称「日記の名人」。
1940年、広島生まれ、大阪育ち。全共闘運動で、大阪市立大学の学生運動を指揮し、一躍勇名をとどろかせる。
その後、妻子を養う必要に迫られ、予備校講師となるや、たちまち人気講師となる。
その類まれなカリスマ性から、全国に「オモテ信者」とも呼ばれる教え子を多数輩出している。
夜9時就寝、深夜1時起床という「超朝型生活」を実践。
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語に加え、60歳を超えてからギリシア語と中国語の習得に挑戦中。
本代に年間数百万円以上、散財することもあり、置き場所に困った数万冊の蔵書を保管するため、自宅の隣地に書庫専用の家を建てる羽目に。
著書に『答えが見つかるまで考え抜く技術』などがある。

書名:『日記の魔力』
著者:表 三郎
文庫:206ページ
出版社:サンマーク出版
発売日:2004/7/31


日記の書き方、読み方、続け方がわかる本を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

日記の魔力

グッときたところベスト3形式で引用しつつ、解説していきます。

第1位 「書く」ことは「考える練習」になる

書くことと、考えることは違う。
違うが大きくかかわってもいる。
書くとはすなわち、言語化するということである。
たとえば、映画を見て感動したとき、その感動は何らかのかたちで言語化しなければ、「感動した」とか「よかった」という漠然とした思いだけで終わってしまう。
せっかく感動したのに、何に感動したのかきちんと追求していないため、抽象的な印象しか残らないのだ。
これはとても、もったいないと思う。
感動を言語化するためには、どこがどうよかったのか、自分は何に感動したのかという具体的な理由を明確にしなければならない。そのためには考えることが必要になる。
つまり、言語化するということが、意識をその物事に向け、より深く考えるということにつながるのだ。
「書く」ことが、「考える練習」になるわけである。
考える訓練を本格的に行ったことのある人は別だが、そういう場を持たない人は上手に考えることができない。実際には、上手に考えることができない人のほうが、圧倒的に多いのだ。
私たちは通常、文章を書いたり人と話をしたりするとき文末まで考えていない。
そのため、書いて(話して)いるうちに、自分でも思いがけない言葉が出てきたりもする。
頭の中でぼんやりと考えているだけでは出てこない言葉が、文章化することによってどんどん出てくるのだ。
文章化することによって、頭の中で混沌としていた物事が整理され、潜在意識にあるものが顕在化してくると言ってもいい。
さらに、書くということは、観察力を養うことにもつながる。
日記を書きはじめると、「日記に書こう」という意識が出てくるので、見たもの聞いたものに注意を払うようになる。気にしていないとあとで書けないからだ。
たとえば、私はクラシック音楽が好きで、昔からよく聴いているが、日記を書く前と今とでは聴き方が大きく変わった。
以前は、ただ聴いていただけだったが、日記にいつどんな曲を聴いたか書くようになってからは、「自分がどう聴いたか」という自己発見につながっていくのである。
つまり、書くこと自体が、物事に向かう姿勢を変え、姿勢が変わることによって今まで見えなかったものに気づき、新たな自己発見につながるというわけだ。
「書く」ことによって生じる変化はまだある。
先ほど、日記には特別な文章力は必要ないと述べた。
これは事実だ。だが、日記を書いていると、自然と文章力がついてくるのも本当なのだ。
無理してうまく書こうとしなくても、日記を書いているうちに自然とよい文章が書けるようになるということだ。
なぜ書いていると文章がうまくなるのかというと、自分でも意識しないうちに、他人の文章の「読み方」が変わるからだ。
書籍や雑誌、そして日々の新聞など、私たちは毎日多くの活字を読んでいる。だが、きちんと読めていない人はとても多い。
もっとも効果の高い読み方の訓練は、実は自分で文章を書くことなのだ。
自分に書きあぐねた経験があれば、よい文章に出会ったときに、「なるほど、こう書けばいいのか」とか、「この表現はわかりやすい」と納得するので、自然と文章力が身についてくる。
つまり、書くことによって読むことがうまくなり、上手に読めるようになることによって、書くのがうまくなるということだ。
だが、どれほど多くの文章を読んでいたとしても、読むだけでは「読み方」は身につかない。「読む」という行為は、どこまで行っても「受け身」だからだ。
だから最初は、無理やりでも、へたくそでも、何でもいいから書くべきなのだ。
とにかく書かなければ何も始まらないのだから。

日記に感想を書く必要はありません。
感想がなければ日記が続かなくなってしまいます。
あくまで続けることが最優先なので、行動記録で良いのです。

行動記録だけでも自分を成長させられる

行動記録の日記によるアウトプットをすることで、4つの力を養うことができます。

・思考力
・観察力
・文章力
・読解力

日記を書くだけで、これだけの力をアップさせることができるのです。

4つの力をさらに深めるためには、ブログに文章を書くことをオススメします。

勉強記録、書評、食レポ、旅行記などをブログにアウトプットを意識することで、日常のインプットの質を上げることができるからです。
ブログ記事を公開して、たくさん読まれるようになればマネタイズの可能性も見えてきます。

ブログは自分の経験や考えが資産になるのです。

日記には「行動記録」を書くようにしましょう。
行動記録を書くだけで、4つの力が上がるので儲けものです。

第2位 日記は人生における最高のサポーターなのだ

そして、自分の成功パターンを知るもっとも良い方法が、日記を読むことなのである。
ただ、ここで知っておいてもらいたいことが一つある。
自分の人生を変えてしまうほど大きな問題点というのは、すぐには理解できないし、修正するのにも時間がかかる。
一度や二度、日記を読み返したくらいでは、自分の大きな問題点は見えてこないのだ。
大きな「問い」の答えがなかなか出ないのと同じである。
大きな問題点というのは、何年もの間、何度も何度も日記を読み返しながら、そのことについて考え、ようやくこちらのスタンスができ上がりかけたときに初めて見えてくるものなのだ。
なぜなら、人が自分の弱点を克服するときというのは、変えられるだけの「強さ」を身につけたときだからだ。
その強さがなければ、人は変化できない。
変えなければと思っていても、変えられない時期もあるということだ。
変化に必要な「強さ」が育ってくるまでは、ぐちゃぐちゃと迷うことももちろんあるだろう。
そんなときは焦らずに、いずれ時期が来て「強さ」が身につけば乗り越えられると自分を信じ、そのときにできる努力をするしかない。
そのためにも、繰り返し日記を読み、「自分」の姿を認識していくことが必要なのだ。その反復こそが「強さ」を培ってくれる。
そうした意味でも、日記は人生における最高のサポーターなのだ。

日記を読み返すことは、PDCAを回すことと同じ意味です。

行動記録としての日記をつける理由は3つあります。

日記をつける3つの理由

1.過去の自分の記録を読み返すことで、これからの行動の励みになる。
2.人生の思い出を大切に記録しておける。
3.バランスよく自分を成長させられる。

順番に深掘りしていきます。

1.過去の自分の記録を読み返すことで、これからの行動の励みになる

具体例は以下の通りです。

・読んだ本の冊数が少ないと気づく→「もう少し読もう」と思えます。
・ブログの本数や費やした時間が少ないと気づく→「もっと書こう」と思えます。
・走った距離が少ないと気づく→「もう少し走ろう」と思えます。
・最近、遊びが少ないと気づく→「もっとゲームでもしよう」と思えます。
・旅行に行ってないと気づく→「たまには旅行しよう」と思えます。

過去を日記で振り返ることで、「未来の行動」を変えていくのです。

日記がなければ、自分の記憶を頼りに振り返らなければなりません。
記憶は曖昧です。
自分のあいまいな記憶や感情だけを頼りに、未来を決めるものではありません。

正確に記録した日記があるからこそ、自分に適切な行動がわかるのです。
改善できるのです。

2.人生の思い出を大切に記録しておける

思い出を大事にしたいだけです。

人間の記憶ほど危ういものはありません。
記憶は嘘をつきます。
勘違い、思い違いは往々にしてあるものです。

キチンと日記を取ることで間違いをなくせます。
行動記録であれば労力もかかりません。
行動記録を取るだけで自分の人生をアルバム化できるのです。
覚える必要がないので、精神的に楽です。

3.バランスよく自分を成長させられる

心技体遊旅を成長させられるのです。
このブログ(クロニクル)のコンセプトでもあります。

日記を読み返すことで「最近は本ばかり読んでインプット過多の状態だから、もっとブログに力を入れよう。ランニングも2週間も走っていないから今日あたりは軽く走っておこう。前回は10km走ったが、今回は久しぶりのランニングになるから距離を減らしておこう。ゲームで遊んでいないから、そろそろストレス解消にゲームセンターでも行こうか。旅行も年2回はしたいところ」など、いろいろなことを思いつきます。

「心のカテゴリーの成長が少ない、技のカテゴリーの成長が多い、体のカテゴリーに偏っている」など、気づきは常にあります。

日記を書くことで自分を客観視でき、バランスの取れた行動につながります。

本書でも日記を読み返すことで、自分を認識できることが述べられています。
日記は人生の大切なサポーターなのです。

第3位 答えはすべて自分の中にある

多くの人は、問いの答えは自分の外にあると思っている。
本を読んだり勉強したりするのも、そこに答えがあるのではないかと思うからだ。
しかし、それは違う。
本当の答えというのは、自分の中にあるのだ。
私も最初は、答えを自分の外に求めていた時期がある。
今にして思えば、私がマルクスを信奉していたのは、まさにそれだった。
私の書く論文にマルクスの言葉の引用が多かったのも、当時の私はそれを答えだと思っていたからなのだろう。
しかし、今述べたような「問いのプール」の共通性、無限性のようなことに気づいてからは、逆に自分の中から出てくるような答えでなければ、真の答えとはいえないと思うようになった。
自分の中から出てきた答えでなければ、それは他人の意見に過ぎない。
答えは自分の中にあるのだ。
「問いのプール」を深いところまで突き詰めていけば、どんな問いの答えもすべてある。
それは、すべての人の「問いのプール」が、奥深いところでつながっているからだ。

本書を読んで、思いついたアイデアは「問いのプール」に入れようと思いました。

具体的には、ブログネタを問いのプールに書き溜めて、常に考え続けることです。

思いついたアイデアのブログの下書きまでザッと書いておいて寝かせておくのです。
これが「問いのプール」に問いを入れておくということです。

早めに問いを立てたら、たくさんのレールを走らせるようにして、問いを稼働させておきましょう。
ふとした時にアイデアが思いつきます。

本書では、日記に行動記録のみならず、起床時間、睡眠時間、着想を記録すると書かれています。
着想とは「心に浮かんだ工夫、考え、思いつき、アイデア」です。
着想を日記に記録しておくのは新鮮でした。
着想を日記に書き留めることはしたことがなかったので、試してみる価値はありそうです。

日記の書き方、読み方、続け方がわかる本【読書感想文・書評】『日記の魔力』表 三郎【著】まとめ

日記の魔力

本記事は、『日記の魔力』表 三郎【著】 の読書感想文・書評を書きました。

本書を読んで思い出したこと

レコーディングダイエットを思い出しました。
毎日の食事を記録して「見える化」することで、食べ過ぎを防止するダイエットです。

日記も同じです。
毎日の行動を記録していくことで、自分の生活を把握し、無自覚だった成長の偏りや人生のより良くする改善を促していくのです。

人生のレコーディングです。

成長に辛い努力は不要です。
記録による視覚化で努力不足を認識し、無理のない工夫を取り入れていきましょう。

私の日記の具体例

私の日記の具体例を公開します。

心・・・『こぶたのタミー はじめてのえんそく』今月3冊目を読了(累計4,361冊+マンガ1,320冊)、部屋に掃除機をかける、風呂掃除をする。
技・・・ブログ(04:00〜07:00、09:00〜13:30、16:30〜17:30、1本生産、リライト、計8時間30分)
体・・・筋トレ1時間(今月3回目)、昼寝、ジョナサンで朝食
遊・・・特になし
旅・・・特になし
起床時刻04:00、体重66.9kg
食べたもの(朝食=モーニングセット+サラダ、昼食=自宅で弁当、お菓子間食、夕食=カレー+ゴーヤーチャンプル+トマト)
着想・・・慢性蕁麻疹の痒みが減少してきた。
タスク・・・食レポのブログ記事を書く。ブログリライト。競合記事の確認。RankTrackerの導入検討。

平日の日記です。

気をつけていることは下記の通りです。

・起床時刻、体重を必ず書く。
・食べたものを記録する。
・数字で表せるものは全て数字に置き換える。

早起き習慣の定着、ダイエット、自分へのモチベーションのために記録していきます。

日記に書き出すことで、無自覚だった行動を意識できるようになり行動の内容が変わっていきます。

日記のメリットは、過去の自分と比べて良くなった点を確認できることです。
ささやかな成功を記録するのです。
小さな改善の積み重ねが、より良い人生に繋がります。

以上、『日記の書き方、読み方、続け方がわかる本【読書感想文・書評】行動記録をつけよう』の記事でした。

こーいちより

P.S. 日記に行動記録を書き、改善していこう。



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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新/月1.5万PV)、午後は本を1冊読み(本4,371冊/漫画1,330冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで50m×60本を泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード6)で遊び、ときどき旅をしています。

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