時間術 本を読む

『働くパパの時間術』栗田 正行【著】【読書感想文・書評】

投稿日:2019年7月8日 更新日:

働くパパの時間術

親愛なる君へ

  • 「仕事を効率的・効果的にこなし、定時退社できる日を増やしたい」
  • 「子どもにイキイキと毎日を過ごしてもらいたい」
  • 「夫婦の関係を良好にしたい」
  • 「本を読んだり、勉強したりする時間を持てるようになりたい」
  • 「理想の自分に近づきたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

『「働くパパ」の時間術』栗田正行【著】を読みました。
本書を読めばこのような悩みを解決するヒントが得られます。

本記事では、『働くパパの時間術』を読んで心にグッときたところを3つ引用しつつ、感想を書いています。

この記事を読むことで、働くパパのための時間術を知ることができます。

『働くパパの時間術』栗田 正行【著】【読書感想文・書評】

働くパパ

本書を読んで知りたかったことは、仕事、家事、育児の効率的な時間術です。
本書は5つの章で構成されており、章ごとに以下の知識を得ることができます。

参考

第1章.時間術の5つの基本ルール
第2章.仕事の時間術
第3章.家事・育児の時間術
第4章.奥さんとのコミュニケーション術
第5章.自己投資術

本書を読んで解決したかったことは、仕事や育児の時間の使い方です。
休職してから子どもと接する時間は増えたものの、奥さんからは「もっと子供と遊んであげて欲しい」と言われています。
自分が「今日は子供とたくさん遊んだ」と思えても、子供からは「もっと遊びたい」と言われます。

次第に以下の気持ちを持つようになってきました。

・子供との時間を増やしたい。
・子供との時間を濃いものにしたい。

上記の希望を持つ人には有益です。

本書では、仕事での時間の使い方から始まり、子供とのお風呂での遊び方などの具体例、奥さんとのコミュニケーション術、自己投資術まで紹介されていて、濃い内容になっています。

何回か繰り返し読み、参考にしています。

働くパパの時間術』はこんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 仕事の時間活用で悩んでいる人。
  • 育児の時間活用で悩んでいる人。
  • 奥さんとのコミュニケーションがうまくいっていない人。

現在は休職中ですが、仕事をしていた当時は忙しさで日々追われていました。
仕事が忙しく、帰ってきてもぐったりとして子供と遊ぶ余裕もありません。
多くの働くパパの共通事項ですね。

本書を読んで「お風呂の時間も子供にとっては遊びなのだ」と気づいたことが、印象的な部分です。
「遊びは遊び、お風呂はお風呂」と分けて考えていたので、本書でお風呂での遊び方を知ってからは「できるだけ子供とお風呂に入ろう」と考えるようになりました。
子供とお風呂に入ることで、ママはゆっくりと一人でお風呂に入ることができます。
子供とお風呂に入ることは一石二鳥どころか、一石三鳥の考え方の一例です。

・自分の疲れを癒せる。
・子供と遊ぶ時間が持てる。
・ママはゆっくり一人でお風呂に入れる。

一番育児で追われているのはママです。
子供とお風呂に入ることは、パパとママの円満な関係につながっていると本書を読んで気づいたのです。

ママに任せっきりにしないで、少しでも協力することがママを楽にするだけでなく、家庭環境を良くしていくことにつながります。

著者のプロフィールを引用します。

栗田 正行(くりた まさゆき)
1976年千葉県生まれ。私立高校の現役数学教員。
長男(2008年生)、次男(2010年生)の二児のパパ。ファザーリング・ジャパン個人賛助会員。
日本大学理工学部数学科卒業後、一度は憧れの教員になるも退職。
その後、料理の専門学校を卒業し料理人になるが、経済的な理由により、塾講師へと転身。
教室責任者として授業スキルだけでなく、企業人としての考え方、効率的な働き方、
子どもから大人まで対応できる幅広いコミュニケーションスキルを徹底的に学ぶ。
しかし、昼夜逆転の生活に悩み、家族との時間を大切にしたいとの思いから、今一度教職を選んで現在に到る。
多様な経験や失敗をもとにした幅広い視点に立った仕事術やトーク、生徒第一主義のわかりやすい授業、
気遣いあふれる生徒や保護者への対応で周囲からの信頼は厚い。
また、日常の気づきや書評、子育て中の小さな発見や感動などのアウトプットを目的として、
2010年4月に始めたブログ「マロン先生の奮闘日記ブログ」は6600人を超える読者登録があり、
教員としてもブロガーとしても評価されている。
趣味は読書とジョギング。特技はスキーと、専門学校で学んだ知識や技術を活かした料理・お菓子作り。

著者ブログ:マロン先生の奮闘日記ブログ

仕事と家庭、育児に悩んできた著者ならではの体験談、コツが満載です。

書名:『「働くパパ」の時間術』栗田正行【著】
著者:栗田 正行
文庫:224ページ
出版社:日本実業出版社
発売日:2012/5/26

働くパパの時間術』を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

働くパパ

自分の心にグッときたところ3箇所を引用します。

第1位 すべてに通じる魔法の心がけ「仕事は初級打ち」

では、締め切りまでに確実に間に合わせ、かつ高パフォーマンスで仕事を仕上げるには、どうすればよいのでしょう。その答えとなる、とっておきの方法をお教えします。それは、与えられた仕事にすぐ取りかかることです。つまり、仕事という名のボールを初級で打つのです。「それくらい、言われなくてもわかってるよ」と思ったあなたも、だまされたと思ってこの先を読んでみてください。
仕事を「初級打ち」するためには、次の3つの段階があります。
① 仕事を「初級打ち」するメリットを理解する
② 仕事に取りかかるためのハードルを下げる
③ とにかく手をつける

仕事をするうえで一番大事なことです。
先延ばし癖があるので、心にグッときました。

仕事は初級打ち

仕事が来た瞬間に手をつけることのメリットは下記です。

・仕事をやりかけにでき、取り掛かりやすくなる。
・仕事の難易度がわかる。
・仕事のフィードバックを得られる。
・うまくいけばそのまま勢いに乗って仕事ができる。
・先延ばしを回避できる。
・手をつけると意外と早く終わる仕事もある。

野球でも初級を空振りしてもワンストライクで、あと2回はバットを振れます。
仕事でも同じことです。
初級打ちをすることで、仕事に接する機会を増やせるのが大きいのです。

それだけ試行錯誤できるということだからです。
締め切り間際に慌てて時間投入しても、時間自体が足りないことがよくあります。

仕事は常に初級打ち。
先手必勝。

初級打ちとの合わせ技で『本丸から攻めること』も加えておきます。
外堀から攻めるのではなく、一番重要なところから一気に攻める。

仕事が来たら、一番重要な肝の部分を見定め、初級打ちをしていくのです。
重要な2割から始めるということです。
ウォーミングアップはいりません。
走っているうちに体は温まります。

初級からストライクを取りに行くのです。

胸に刻みつけておきたい言葉です。

第2位 子どもの「お風呂時間」を整えよう

わが家では、お風呂になぞらえて、次のような「おふろ」の法則を考えました。
・法則1「お」もいっきり、遊ぶ
・法則2「ふ」く、入れるは分担する
・法則3「ろ」うじょうする

お風呂の遊び方は考えたことがなかったので、面白かったです。
具体的な遊び方は下記の通りです。

・ペットボトルおもちゃ…ペットボトルに錐で穴をあけてシャワーにしたり、油性マジックで窓を書いて潜水艦にしたり。市販のおもちゃより盛り上がります!
・泡でヒゲ…ボディソープやせっけんの泡をヒゲにしてつけちゃいましょう!(4歳の長男は1年中、ヒゲをつけると「ジングルベール♪」と歌います)
・水鉄砲…お風呂の定番アイテムである水鉄砲。手でやるのは難しいですが、パパができると盛り上がること間違いなし!
・タオルでブクブク…タオルに空気を入れて、お風呂の中でブクブク遊びます。大きめのタオルでブクブクしちゃいましょう。
・背中に文字…背中に指で文字を書いて当てるというのも楽しいです。

色々工夫ができるものです。
水鉄砲ではよく遊びますが、ペットボトルなど工夫すばおもちゃになるのです。

子供と一緒に過ごせる時間は、工夫次第で全て遊びの時間に変えることができます。

今までお風呂はなんとなく入っていたので「子供と遊ぶ」を意識します。
ママと入りたがる日がパパと入りたがる日になれば、ママを楽させてあげられます。

ママはいつも大変です。
働くパパも大変ですが、働くママも大変です。
お互いの協力する心が大事です。
本書のおかげで改めて認識することができました。

第3位 家庭生活が充実するかはママとの関係しだい

良好な夫婦関係は、良好な家族関係につながり、良好な家族関係は公私ともに充実した時間を生み出してくれます。良好な夫婦関係の相乗効果によって仕事にもよい影響が生まれるのです。

確かにママとの関係がうまくいっているときは、家庭での関係すべてがうまくいっている気がします。

家庭環境は夫婦関係からです。

夫婦喧嘩なんて子供は見たくないはずです。
子供たちは何も言いませんが、悪影響を与えているのです。

自分の子供時代のことを振り返ればわかります。
「夫婦喧嘩は外でやってくれ」と思っていました。
そんなことは言いたくても言えないのです。
我慢していました。
我慢は良くありません。

まずはママとの関係を見直すことが先決です。

私が夫婦のコミュニケーションで日々意識しているのは、次の4つの心がけです。

① お互いの違いを認める
② コミュニケーションの時間を作る
③ ママとの会話の基本を学ぶ
④ コミュニケーションツールを上手に使う

今まで育児のことはママに任せっきりにしてきましたが、考えを改めました。
「少しでも協力しよう」
「ママの大変さを理解しよう」
本書を読んで、ようやくそんなことを思えるようになったのです。
時間術うんぬんよりも、一番大きな変化です。

育児や家事の大変さを理解するために、まずは自分でもやってみることがスタートです。

ママを気遣うことで家庭環境がうまく回り、つまらない喧嘩が減り、結果として自分の時間が増えていく。
そうなれば理想です。

まずはできることから始めていく。
どんなに小さなことでも構わない。

育児に協力する姿勢から変えていきます。

『働くパパの時間術』栗田正行【著】【読書感想文・書評】まとめ

働くパパ

本記事は『「働くパパ」の時間術』栗田正行【著】の読書感想文について書きました。

本書を読んで変わったことは、ママに協力する姿勢です。
自分に余裕がないから難しいと考えがちですが、逆です。
協力するから余裕が生まれてくるのです。
まずは小さな一歩から習慣にしていきましょう。

本書では他にも有益な情報が網羅されていましたので、いくつか目次をピックアップします。

・「二毛作」をキーワードに時間を有効に使おう。
・「残業」はやめて「前業」を始めよう。
・気分が乗らない時に効く「サクマドロップス式仕事術」
・子どもの「起床時間」を整えよう。
・家事をうまく分担する3つのポイント。
・意外と使える「ホワイトボード」
・自己投資の王道「読書」の3つのメリット
・アウトプットレベル1 日々の思いつき・気づきを「メモする」

家族と幸せな時間を生み出したい働くパパへ本書を捧げます。

以上、『働くパパの時間術』栗田正行【著】【読書感想文・書評】』についての記事でした。

こーいちより

P.S. 時間を有効活用して、素敵な家庭環境を築こう。

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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2019年2月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新)、午後は本を1冊読み(本4,361冊/漫画1,320冊)、10kmを走り(月100km/サブ4達成 )・プールで3,000mを泳ぎ(週に2回)・5kgのダンベルで筋トレ(週2回)、子どもとPS4(ドラクエ11、バイオハザード4)で遊び、ときどき旅をしています。

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