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適応障害のストレスがあってもなくても行動【できることをやってみる】

2019年4月24日

適応障害のストレスがあってもなくても行動【できることをやってみる】

2019年4月24日(水) 休職生活145日目です。

本記事では、ストレスのある生活、ない生活について解説しています。
この記事を読むことで、ストレスにかかわらず行動することが大事だと思うことができます。

※「なんで私だけが」と思うとストレスになる
ほかの人に起こらなくて自分にだけ起こることを「理不尽」といいます。自分だけ体を壊して休職なんて、とても辛いことです。ただ、他人の不都合や理不尽は見えません。「理不尽」はみんなに起こっています。「自分だけじゃない、みんなしんどい」と思えるようになると少しラクになります。
» 参考図書:『コロナ時代をチャンスに変える新しい仕事術』

適応障害のストレスがあってもなくても行動

適応障害のストレスがあってもなくても行動ストレスのない生活が幸せです。

・休職中: 時間はあるけどお金はない → でもノンストレスで幸せ
・会社員時代: 時間はないけどお金はある → でもストレスで不幸

深掘りしていきます。

時間はなくお金はあっても、ストレスの会社員生活は辛い

理由は、ストレスがお金も時間も奪っていくからです。

ストレスを解消するために

・同僚や友達とお酒を飲む → お金と時間が消える
・時には朝まで飲む → お金と時間が消える
・終電を逃しタクシーで帰る → お金と時間が消える
・週末はひたすら寝る → 時間が消える
・週末はゲーセンでゲームしまくる → お金と時間が消える
・衝動買いをする → お金が消える
・恋愛に逃げる→ 時間とお金が消える

ストレス解消のために、時間とお金を使っていたのです。

残業代はストレス解消代です(下記書籍が参考になります)。

ストレス解消のためにお金を使ってしまう

お酒を飲まない人でもストレスが溜まれば、解消のためにお金を使っています。

さらに2017年6月には仕事のストレスから下記のような症状が出ました。

慢性蕁麻疹
適応障害
不眠

病気になると通院に時間とお金がかかります。

上記症状が出てからガマンしながら1年6ヶ月間、仕事を続けてしまいました。
病気だけにとどまらず、休職にまで発展してしまったのです。
»【適応障害がマンガでわかりやすい】おすすめ本『なんで私が適応障害』

ストレスがお金と時間を奪う

休職しているため現在は無給で、傷病手当金(毎月給与の3分の2が健康保険組合から最長1年半もらえる)に頼っています。
貯金を崩していかなければ生活できません。

休職中の現在、病気はだいぶ良くなりました。
しかし、完治していないため通院しています。

結局、時間とお金がかかってしまうのです。

仕事にも戻れずキャリアに空白が生まれています。
職場に戻っても出世に影響があり、収入にも影響が出ます。

ストレスがお金と時間を奪っていき、人生を狂わすこともあるのです。
ストレスを受けている最中も辛いし、ストレスが原因で以降の経歴が変わることも辛いことです。

会社員で定期的な収入があったとしても、ストレスまみれの職場だと時間とお金が削られていくのです。

自分なりにできることをする

「誰かなんとかして」と思った瞬間、ストレスは無限に大きくなります。

人に頼ってもなんとかしてもらえません。
ストレスを少しでも感じたら、自分なりにできる行動をします。

退職や転職する前にできることはたくさんあります。

・本を読んでみる
・異動願いを出す
・セミナーに出てみる
・労働組合に相談する
・仕事のやり方を変えてみる
・カウンセリングに行ってみる
・上司、同僚、後輩に相談する
・パワハラ上司がいたら、言動を録音してみる

大事なのは行動です。
病気になるまでガマンせずにできることからやってみましょう。

身体を壊してからでは、遅いです。
治すまでにお金と時間がかかります。
»【書評】『しなくていいがまん』自分を押し殺して、認めてもらわない

ストレスのない休職は幸せだが、行動はしておこう

ストレスのない休職は幸せだが、行動はしておこう

行動する理由は、期限があるからです。

お金がなくても楽しめる

お金がなくても楽しむ方法はたくさんあります。
たとえば、以下のとおり。

・ブログを書く
・読書をする
・ランニングをする
・筋トレをする
・散歩をする
・サイクリングに出かける
・瞑想をする
・勉強をする

お金がなくても意外と楽しめる方法があります。

ブログは一度開設してしまえばネット代、サーバー代、ドメイン代などだけですので、大きな出費はありません。
ランニングや筋トレ、読書なども、お金はほとんどかけることなく続けられます。

「読書はお金がかかる」と思いがちですが、Kindle Unlimited(月額980円)で無限に楽しめます。
» Kindle Unlimited【99円で2ヶ月お試し】:200万冊以上が読み放題

休職のデメリット

休職生活は働かなくていいいのでストレスフリーで幸せです。

ただし、デメリットもあります。

デメリット

・傷病手当金だけなので、貯金を切り崩す場合あり
・お金が減っていくのは精神衛生上、良くない
・休職生活は1年6ヶ月が限度
・社会から取り残されたような不安感がある
・ニートと考えると自己肯定感が下がる

傷病手当金がもらえる1年6ヶ月の期限内で、職場に戻れるようにするなり、転職するなり、今の生活を続けるなり、自分の希望が叶うように行動していかなくてはならないのです。

時間はあるけれどお金がなく、ストレスフリーな大学生活と同じです。
行動しておかないと卒業時にあたふたするハメになります。

休職中にできること

休職中にできることはたくさんあります。

・人に会う
・本を読んでみる
・セミナーに出てみる
・スキルアップの勉強をする
・カウンセリングに行ってみる
・体を変える(筋トレ、ランニング、スイミング、散歩などできる範囲で)

ストレスのある生活と同じで、大事なのは行動です。
ストレスがあってもなくても、行動しておいて損はありません。

現状維持は衰退です。
失敗も経験になりますので「やりたいこと、できること」は、すべてやっていくのです。

休職しても諦めないでほしい

休職すると「人生どん底」という気持ちになります。
生き地獄です。

  • このままでいいのか
  • 生きる価値はあるのか
  • 死ぬことが最適化では

上記の気持ちが止まりません。

よくTwitterなどで「逃げてもいい、ゆっくり休め」という言葉を目にします。
たしかに、身体がボロボロでどうしようもなければ逃げるのもありです。

ただ「肝心の逃げたあとはどうすべきか、どうしたらいいのか」がわかりません。

外野からはいくらでも、なんとでも言えるのです。
ゆえに、当ブログでも無責任なことは言えません。

唯一、言えるのは「生きておくこと」です。
自分へのメッセージです。

死なずに生きておくこと。

死んだら帰ってこれません。
とりあえず生きておくことです。

そのうえでちょっぴりでも動けたら素晴らしいです。

本記事は、休職から退職して仕事が決まらず、地獄を見ている40代半ばの自分へ向けて書きました。(2022年2月時点)。

以上です

P.S. ストレスがあってもなくても、行動し続けよう。

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